私の流星群 [横浜流星] 2

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「よかった、腫れてない」




朝起きて、まず鏡を見た


怖くてつぶってしまったままの目を恐る恐る開ければ


いつも通りの私が映っていた





地方撮影で家を留守にしている流星

タイミングが良かったな、と思った

あんな顔見たら多分怒るだろうし…





きっちり朝ごはんを食べて、服を着替えて外に出る


今日撮影するシーンを頭の中で思い出しながら立っていればマネージャーが到着


鬼のような形相で顔を見られ、私は苦笑い…




「もうあの子は(クランク)アップしたから！！安心しなさい！！」


「え、あ、はい」


「おはよう！！今日も頑張ろう！！」


「お、はよう…」



謎のテンションに包まれた車内で台本を手に取る


マネージャーチョイスの音楽に耳を癒されていれば…




「あっ」




Greeeenさんの曲のイントロが流れる




「あれ？好きなんだっけ？」

「ん？あ、これ？」



イントロが終わり、歌が始まる



「…あれ？」

「グリーンボーイズ、ね笑 懐かしいでしょ」

「そっち、ね」

「なんか聴きたくなっちゃってねぇ」




りゅーせ見て。綺麗っしょ

りゅーせりゅーせ が画像を送信しました



A素敵な空だね。東京はこんな感じ

AA が画像を送信しました



指でハートを作り、写真の隅に写す


りゅーせ何可愛い事してんの?笑

A今ね、キセキ聴いてたの

りゅーせお、まじか





最悪な日は続かなかった。




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