WESTの8人目は頭のネジが一本足りないかもしれません

イケメン<かわいい ページ20

「めちゃええとこやん」


緊張するぅ、なんていう大毅を無視して店員さんに声かける


「こんにちはー！」


「あらAくんやないのぉ！！！久々やねぇ？すっかりイケメンになって！」


「俺先月来たやんか！笑 そんな毎回顔変わるとか整形でも無理やわ」


「あらそやったっけ？お兄さんたちはよう来てくれるから覚えとるけどなぁ」


「女将さんあんな？毎回ここで食うてたら俺破産すんで？兄貴たちみたいに稼いでないねん」


「あんたも人気なんやろぉ？」


「まぁボチボチや」


あぁ、しげ忘れとった


「奥借りるでー」


「はいよ。お友達さんようこそおいでくださいました」


「あ、はい、あの…」


タジタジ大毅は無視して奥の個室へ


「何頼む？肉も魚もなんでも美味いで」


「なんかめちゃ高そうな店やな」


「あぁ高いで」


「え。俺今手持ちあんまないねんけど」


「奢りや。はよ選べ」


「肉がええかな？オススメで」


「肉な。生姜焼きとトンカツ頼もか？シェアして」


「ええな！それ！」


適当に頼み、数十分後に運ばれて来ためちゃ美味そうな飯


「量が多ないか？」


「かっこええ子連れてきたからサービスやん！あんたいっぱい食べるんやで？」


「ちょ！！！俺だけんときはせんかったやん！！！大吾とニノにはしたのに！んで大毅か！」


「あんたの顔タイプちゃうねん。おばさん」


「ぅおおいっ！！！なんやそれ！外見国宝やぞ？？！」


「なんやそれ？判定まちごうてないか？こっちのお兄さんのがイケてるやろ」


「くそっ…！！！この俺が大毅に負けるだなんて！！！」


「ふふっ笑 ありがとうございます！わぁ美味しそーいただきまーす」


「猫被んなや！！！おい！！！」

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