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今日はたっちょんち、正確にはヒナちゃんちに遊びに来た
もう日も暮れたから気楽に外に出れる
ヒナちゃんは今日はちょっと帰りが遅くなるらしいからお酒のお土産を持ってインターホンを押す
たっちょんが笑顔で出てくるけど俺を見るなりなぜかフリーズする
隆「どうしたん?」
忠「誰、ですか?」
俺の後ろに目を向けているたっちょん
振り向くと綺麗な痩せた小柄な男の人、銀髪の小柄な男の人、両手にスーパーの袋を抱えた彫りの深い顔の整った細身の男の人が俺の後ろに立っている
「ヒナくんの友達やねん、お邪魔しまーす」
「邪魔するでー」
呆気にとられてるたっちょんを無視してヒナちゃんの家に入っていく
脱ぎ散らかした靴をたっちょんが並べてから追いかけるように家に入る
忠「ちょっと、誰なんですか」
スーパーの袋を持ってきていた男がまるで自分の家のようにキッチンの床にそれを置いて薬局の袋を机に置く
亮「ヒナちゃんの友達、亮っていうから、よろしくー」
章「僕は章!」
す「○○」
忠「いやいやいや、なんでヒナちゃんのこと知ってるん、ていうかなんで勝手に人の家入ってきてるん」
たっちょん、正論や
○○って名乗った人はソファでくつろいではるし章って人と亮って人は家ん中キョロキョロしてるし
す「お前らひとの家あんまじろじろ見んなよ」
亮「あー、そっか」
章「ひとの家なんか来たの初めてやもんなぁ笑」
隆「まともなこと言ってはる…」
でもソファでくつろいではる
ていうか薄々気づいてたんやけど…
忠「あんたらヴァンパイア?」
章「せーかい!」
亮「あ、そういえばその袋に鉄分補給できるサプリとかゴムとか入ってるから」
す「あと手ぶらやったら悪いし夜ご飯の材料とかも買ってきた」
あー、あのおっきい袋の中身の話か
ゴム!?
忠「お前らヒナちゃんに何する気やねん」
ほら、たっちょんが怒るに決まってる
す「何するも何もナニする以外ないやろ」
亮「ヒナちゃんに許可取ってるし」
隆「絶対とってないやろ」
章「それに5人にやられて乱れるヒナくん見たくない?」
忠「あ…」
隆「たっちょんしっかりして!」
忠「あかんあかん、やっぱあかんわ、てかおかしいやろ、なんで勝手に入ってきてんの」
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陽向(プロフ) - いつも楽しく読ませて貰ってます!後、ここにすいません ...コーヒー豆雛子さんのsecretのパスワード教えて貰いたいです 。紫さん大好きなのでこの作品も応援したいと思いまして ...お願いします。 (2017年4月23日 10時) (レス) id: 7e46d7a195 (このIDを非表示/違反報告)
進(プロフ) - オリジナルフラグは外してください、作品作成画面の「この作品はオリジナルであるか?」って所のチェック外せば取れます。違反報告されますよ (2017年4月23日 9時) (携帯から) (レス) id: ceb3e1785e (このIDを非表示/違反報告)
光芒(プロフ) - これって二次創作ですよね,違反報告されてしまう前にオリフラはずしてください。あと,腐女子向けの小説を書くならBL/GLフラグをたててください。これもしていないと違反報告候補ですよ (2017年4月23日 9時) (レス) id: 86ba02c6f9 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - コメント失礼します。実在する人物、小説、漫画、アニメなどのキャラクターを使用した作品なので、オリジナルフラグを外してください。違反とみなされ通報される可能性もありますよ。 (2017年4月12日 22時) (レス) id: 70ed70658f (このIDを非表示/違反報告)
ユッキーナ(*´▽`*)(プロフ) - オリフラを外して下さい。せっかく面白いのに・・・勿体ないです。 (2017年4月6日 18時) (レス) id: c8cc78dd36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コーヒー豆雛子 | 作成日時:2017年3月20日 18時