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退院したはいいものの大事を取って自宅療養中の私。学校を休んで1週間が経とうとしていた。
私としてはもう学校にも通えるほど体力は回復しているし、早いとこ行かないとあからさまに怪しいから早く学校に行きたいんだけど。
それを許さない男が1人。そう、悟くんだ。
最低でも2週間は休め、と半ば軟禁のような形で家に押し込められた私。
暇だ、何か時間潰したい、と脅しのような形で何度も何度も悟くんに言えば送られてきたのは
「はい、上がりー！」
「ちょ、マジで強すぎん？！」
「誰も私には勝てないよ。」
悠仁だった。いや、悠仁だけじゃない。日替わりで野薔薇や恵もやって来る。
今日は悠仁が来てくれた。彼は私を喜ばせようと豪華なご飯を作ってくれたり、ゲームを持ってきてくれたりしてくれた。
いまは2人で神経衰弱をしていたところ。記憶力はそれなりにある私だから、連勝中だ。
「もうこんな時間だし、夕飯作るか。」
「私もやる！」
「安井さんも来るだろ？」
「その予定だけど、流石に遅いね。」
来ると連絡があってからもうすぐで1時間が経とうとしている。私とそう遠く離れた場所に住んでいるわけではないし、いくらなんでも遅すぎる。
何かあったのかと心配していると突然玄関が開いた。
忙しく部屋に入って来る翔大くん。
「どったの安井さん。」
「いや、あの、侑らが来てるンすよ！」
「は？！」
「何でもAちゃんが心配で来たらしくて、」
「待って翔大くん、もしかしてバレた？」
「…安井さん煙草吸ったでしょ！」
「あ、後で！説教なら後で受けますから！」
はい！と私にサングラスを渡した翔大くん。全く、何をしてくれてんだか。
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shinox2(プロフ) - 更新ありがとうございます！！ (2021年10月6日 0時) (
レス) @page31 id: 947326f28f (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - すいません誤字ってしまいました...これからも頑張ってください！ (2021年8月14日 14時) (レス) id: a20e372e06 (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 前回の作品から来ました！めっちゃ続き楽しみです！これからも頑張ってくださ！！応援してます (2021年8月14日 14時) (レス) id: a20e372e06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫女@桜 | 作成日時：2021年8月13日 0時
