ミルフィーユ1 ページ11
次の日。
恋人になって、初めてポアロにいく…
これってやっぱりあまり周りに言わない方が良いよね…なんて考えながら。
いつもの時間にポアロに到着。
「いらっしゃいませ、Aさん」
『梓さん、こんちには』
「今日は新しいケーキあるんですよ。」
『わぁ！本当ですか？』
店内に入ると、もう園子ちゃんと蘭ちゃんが居た。
『こんにちは』
「あ、Aさん！よかったらこちらどうぞ」
そう言って蘭ちゃんが隣の椅子をひいてくれた。
『いいの？じゃお邪魔します』
「…なんかAさん雰囲気変わった？」
『そ、そう？』
「なんか綺麗になった！元々綺麗なんだけどさ」
って園子ちゃん。
『う、うーーん何もないけどなあ…』
すると奥から安室さんがやってきた。
「いらっしゃいませ。蘭さんに園子さんに、Aさん」
「安室さん！新しいケーキって？」
わくわくして聞く園子ちゃん。
「3人ともその新しいケーキで良いですか？ちなみに苺のミルフィーユです」
私の顔を見て言う安室さん。
思わずバッと目を逸らした。
「え〜！美味しそう！！」
「もしかしてこれもその恋人と一緒に食べに行ったケーキとか？」
ニヤニヤして言う園子ちゃん
ちょっ！！園子！って私の顔色伺いながら言う蘭ちゃん。
あはは、そうなるよね…
「ええ、そうです」
「うわ〜！何〜どんな人なんだろ〜！？」
「Aさん、…園子がごめんね…」
こっそり耳打ちする蘭ちゃん。
『いいのいいの。気にしないで』
「…ね？Aさん」
…え！？！？安室さんを見ると私にウインクしてる。
『ちょ、安室さん…言っていいの？』
「ま、待ってどう言うこと！？」
「安室さんとAさんが！？えぇ！？」
「えーー安室さん本当ですか！？」
2人大パニック。梓さんも加わって
3人が大パニック。
いや私もまさか言うと思ってなくて大パニック。
「僕の恋人になったんですよ、Aさん」
改めて言われると…っ
嬉しいなぁ。
「ちょ、Aさん顔真っ赤！！」
「やだ〜もう！！」
女子高生のテンション恐るべし…
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はー - ずっと気になってたのですが、工藤由希子ではなく、工藤有希子ですよ？別作品も字が違って気になってました。すみません。 (5月5日 15時) (
レス) @page43 id: 2d5b6ee402 (このIDを非表示/違反報告)
リュウ - 質問です！安室さんはなんで夢主ちゃんの好きな人は誰か悩んでいるんですか？確か夢主ちゃんは1のときに車で告白しちゃいましたよね？ (2月4日 21時) (レス) @page4 id: 6792b0e39f (このIDを非表示/違反報告)
つくね(プロフ) - 飛鳥さん» わ〜！！感謝感激でございますー｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡！楽しみだなんて、嬉しい限りです！ありがとうございます！ (6月25日 12時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
飛鳥 - この作品 とっても気に入りました‼ 毎日楽しみにしています❕ (6月25日 12時) (レス) @page25 id: 819c42dd5d (このIDを非表示/違反報告)
つくね(プロフ) - Lalaさん» コメントとても嬉しいです…！励みになります〜！！私自身ももう書きたいことがありすぎて…ぽんぽん書いて行きたいと思ってます…。ありがとうございます(*ﾟ∀ﾟ*) (6月24日 23時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つくね | 作成日時：2023年6月22日 20時
