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3. ページ4

「動くな!!!」


私は勢いよく構える。

…誰かいる。

得体の知れない、誰かが。






私は恐る恐る、壁に背を預け近づく。








リビングドアに差し掛かった時、勢いよく開けたと同時に私の視界は一気に天井に回った。


ダァン!!!




「っ痛った…」


後頭部と背中に鈍い痛みと共に、下半身に重みを感じた。

どうやら勢いよく倒されたようだった。



痛みで咄嗟に閉じた目をゆっくり開けると、目の前には銃口。

そしてその先に金髪で色黒の青い目をした男の人が馬乗りになっており、私の銃は彼の手で取り押さえられていた。



「…っ、く…そ、誰だ!」
いつもはあっさり犯人を捕まえられる私でも、この男には太刀打ちできなかった。



「…貴女こそ、誰ですか」
綺麗な青い瞳。この人は外国人か?



両者睨み合う。





「…なぜこの家の中にいるの?」

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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月18日 6時

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