心を逮捕されました。【降谷零】 (ページ13)

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あれから降谷さんには、私の家に居てもらうことにした。

部下の中村に着ない服をくれ！って少しもらって。

いいですけど何に使うんですかって。
潜入だよ！って誤魔化したけど。

私は仕事から帰ると、降谷さんが待ってる。
家に電気がついてる。

それだけで心が暖かかった。

　

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降谷さんとは色々話をしてわかったこと。

それは、降谷さんは私の1つ上で29歳だと言うこと。年下だと思ってた。

びっくり。

あと身長は185もあるらしい。通りで見上げるわけだ。

今までは偽名を使ってカフェで働いてるらしい。そのカフェの上に探偵事務所があって、ある女性のことを調べてるんだとか。

なんで偽名かって、公安警察として悪い組織に潜入してるらしい。
降谷さんと出会ったあの日、あの身のこなしを見ると潜入と聞いても頷ける。

私は持っていた携帯を1台降谷さんに渡した。"何かあった時のために"と。