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11. ページ12

橋で降谷さんを見つけて、ほっとした。

よかった…居た。



こうしてみると、周りが振り向くほど容姿が良くて、スタイルが良い降谷さん。



降谷さんにエラーのマップとメールの文字化けを見せてもらったのが、異様で。怖くて。



遠くから来たのかもしれない、

そう言って遠くを見る降谷さんの横顔がやけに切なくて。




全く見覚えもない土地で、

知り合いも誰も居なくて。


その知り合いからのメールは全て見れなくなった降谷さんを…

私は守りたいと思ってしまった。





「どうして貴女が泣くんですか?」

気がつけば頬を涙が伝っていて。














「降谷さん、うちに帰りましょう」

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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月18日 6時

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