今日:10 hit、昨日:9 hit、合計:6,670 hit
小｜中｜大
・ ページ4
「あ…もしよかったら安室さんこちらもどうぞ。私はこれで」
立ちあがろうとした。
「いえいえ、せっかくですからどうぞ。あ、僕と居るところを誰かに見られるとまずいとかならば僕が先に失礼しますね」
そんな安室さんのコーヒーもまだ半分以上残ってる。
「あ、いやいや、そんな…」
ここのメニューどれも美味しいって言ってたじゃん〜〜…
お構いなしにガタ、と立ちあがる安室さん。
「ではまたご連絡致しますので」
そう一言残し、2人のコーヒー代をテーブルに置き去っていった安室さん。
なんだか…悪いことしちゃった気分。
もはや私が席を外せばよかっただけなんじゃ…？！
色々考えてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：つくね | 作成日時：2023年9月24日 21時
