僕の恋人は、"芸能界きっての天然美女" 【降谷零】③ (ページ40)

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Aside

由「来たわよー♡」

広い玄関を入り、広いリビングに通される。

「お邪魔しまーす」
コ「お邪魔しまーす」

優「お久しぶりですね。Aさん。おや？コナン君も一緒か」
「優作さん！お久しぶりです」
コ「うん、たまたまそこで会っちゃって」

由「実はもう1人いるのよ♡」

…ん？もう1人？

「もっ、もしかして由希子さん、赤ちゃんが！？」

驚いて聞くと、由希子さんと優作さんとコナン君は目を丸くした後、大笑い。

由「ちょっと！！そんなわけないでしょ！もう！」
優「だとしたら面白かったんだが…」
コ「あっはっはっはっは！」

「そ、そんなみんなして笑わなくても…」

すると、リビングに人影。

昴「驚かせてすみません」

「…は、はい…」

由「こちら、大学院生の沖矢昴くんでーす♡どう？男前でしょ」
「だ、大学院生…？」

コ「僕の遠い親戚なんだ。昴さん、家が火事になっちゃって、由希子おば…お姉さんはほとんど海外に居るから昴さんの家が見つかるまでここにね」
「そうだったの。…大変でしたね」

昴「いえ、お世話になってます。工藤優作氏の妻である由希子さんには」

優「いやいや、では…僕はちょっと席を外しますが…皆さんでごゆっくり。」
由「優ちゃんどこか行くの？」
優「あぁ、ちょっと野暮用がね」

そういって優作さんはどこか出掛けていった。

由「それよりAちゃん、恋の方はどうなのよ？」
「へ！？あ、あの…」
コ「Aさんなら恋人いるよ」
由「えー、そうなのー？いい男だと思ったのに〜」
「あははは…」