僕の恋人は、"芸能界きっての天然美女" 【降谷零】③ (ページ28)

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開演して3時間半、ステージの様子を見に行けば歓声は鳴り止まぬまま人気モデルたちがかわるがわるランウェイを歩いていく。

しばらくして光彦元太歩美が帰ってきた。

元「腹減った〜」
光「疲れましたね」
歩「でもモデルさん可愛かったね！」

博「つ、疲れた…」

お疲れ、博士…。

「みんなここで休憩していいからね？」
光「いいんですか！？」
歩「やったー！」
元「なんか食いもん買いにいこーぜ！」

蘭「でも…」
「いいんです。外は人がいっぱいだし…疲れたでしょ？」
小「すみませんなぁ！」

透「僕、ちょっと宝石の方見に行ってきますね」
コ「僕も一緒に行く！」

安室さんと宝石が置かれた部屋に行く。

次「おぉー小童！」
園「ガキンチョ！」
コ「キッドは？！」
中「まだだよ」

その瞬間＿＿＿＿

控え室全室の照明が落ちた。

コ「？！」
次「な、なんじゃ？！」
透「っ！？」
園「何！？」
中「キッドか！？」

すぐ照明はついたが、特に変わった様子はなかった。

キッドの仕業か…？
っ、まさか…！？

Aさんの控え室に走って戻る。

次郎吉おじさんがどうした小童！と呼んでいたが気にも止めず…

ガチャ
コ「Aさん！？大丈夫！？」
「…？さっきの停電のこと？大丈夫よ。みんな居たし」
哀「間違いないわ。子供たちは食べ物を買いに博士と行ってるし…変わりないわ」

コ「そ、そうか…」

しかし妙だな…キッドカードには予告は18時…。
今は…っ、17:45か

待てよ！？Aさんの出演時間って…
ちょうど18時じゃねーか！！！

やべェ…

コ「安室さーん！！！」

走って安室さんに伝えに行った。