僕の恋人は、"芸能界きっての天然美女" 【降谷零】③ (ページ26)

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コナンside

ノックをして控え室に新垣A様と書かれているドアを開けた。
そこにはAさんの他に、蘭、おっちゃん、安室さんがいた。

コ「あ、Aさん！」
「コナン君！来てくれたのね！」
歩「うわぁ〜綺麗ー！！」
光「ほんとですねー！美人さんです！」
元「綺麗だぞAの姉ちゃん！」

「ありがとう、みんな」

ヘアメイクが終わったタイミングだったのかAさんはとても綺麗だった。
まあ元々顔は整っていて綺麗なんだけど。

「そちらは…？」

そうか、Aさんは初めて会うんだったな。

光「阿笠博士に、」
歩「灰原哀ちゃんだよ！」

「そうなのね、よろしくお願いします」
そう言ってAさんは微笑んだ。

コ「ところで…さっきのテレビの報道、大丈夫だったの？」
「あ、うん…、キッドが現れたみたいなんだけど怪我人も居なくて大丈夫だったよ。」

さっきの通路端の窓ガラスが割られていたが…キッドはあそこから逃げたのか？

蘭「さっきまで園子と次郎吉おじさんも居たんだけど、宝石のところに行っとくって。」
コ「そうなんだ。その宝石ってどこなの？」
蘭「この控え室の一番端の部屋だって」

キッドは次いつ現れるんだ…
誰かに化けてくるかもしれないな…。気をつけねぇと…

考えていたら近くから音楽と司会と共に歓声が聞こえた。

歩「わ！はじまっちゃった！」
光「早く行きましょう！」
元「ほら行こうぜコナン！灰原！」

コ「俺はAさんの近くにいるよ。それにこのイベントなげーだろ、Aさんの出番は後半だし…いつキッドがくるかもわかんねーしな」
哀「私も。博士、子供たちについててあげなさいよ」
博「お、おう。わかった、じゃあコナン君、哀君。」