僕の恋人は、"芸能界きっての天然美女" 【降谷零】③ (ページ11)

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園「キッド様も来るのよね！あぁ愛しのキッド様…！」
と手を組んで空を拝んでる。

蘭「でもTGCってすごい人だよね？そんなところにキッド現れるかな…」
園「もちろん安室さんも行くでしょ？チケット、子供たちの分もゲットしといたわよん」
と言ってチケットを10枚片手でずらして見せた園子。

10枚てことは…蘭、園子、おっちゃんに安室さん…と、俺歩美元太光彦…

げ、博士と灰原もかよ…。
あいつ安室さん…バーボンが居るから来ねェかもな

…で、タイミングよく博士から電話かよ。

ったく

「もしもし？どうした博士」
"おぉ新一。9月の東京なんとかというイベント、子供たちが行きたいとうるさいんじゃが…"
「それなら…」
と園子に視線を向ける。

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光「えぇ〜！！！？？」
元「いいのかよ！！？」
歩「やったぁー！！」

ま、こうなるよな…

話を聞きつけた子供たちの元にチケットを持って行った俺…。

博「わ、わしの分まで」
コ「博士は蘭や園子が一緒に居れば入れるらしーぜ。」

光「そうか！東京ガールズ(・・・・)コレクションですもんね！男性は同伴なら入れるとか！」
元「でもよ、俺たちも男だぞ」
哀「あなた達は子供でしょ。…それにしてもあの安室って人が居るなら私はパス」

言うと思ったぜ…

コ「まぁ今回安室さんは下手なことしねーと思うぜ」
哀「なんでそう言い切れるのよ？」
コ「だって…」
ってやべっ、恋人のことはあまり言っちゃいけねーんだったな。
哀「…とにかく私はパス。」
博「まあまあ、哀くん…」