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「お疲れ様でした、安室さん。今まで本当にありがとうございました。おかげで、今まで通り仕事に打ち込めましたし、これからは安心してこのマネージャーとやっていけそうです。」
マネージャーに目をやるAさん。マネージャーも会釈した。
「それはよかったです。こちらこそ、貴重な体験をたくさんさせていただきましたよ」
「ねえ、安室さんと2人きりで少し話がしたいの。ちょっと席外してくれる?」
とマネージャーに言うAさん。
マネージャーが部屋から出てドアを閉めた。
バタン、と音を立てて閉まったドアからまたAさんに目線を戻す。
「あの、Aさん。話って?」
「安室さん。あの…」
あの大物女優のAさんの目が泳いでる。
「ふふ、お芝居より緊張してる。…ふぅ」
と一つため息をつき、胸を撫で下ろした。
「私、まだ安室さんとこうやって会いたいです。」
ドクン…
自分の心臓が高鳴るのがはっきりとわかった。
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つくね(プロフ) - Lalaさん» ありがとうございます(;o;)いつもコメントありがとうございます(;o;)!更新できる時は一気にします!がんばります〜⭐︎! (6月27日 15時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - 掛け持ち作品も大好きでみてますが、こちらも既に大好きな作品になりました!更新するのが大変な時もあると思いますが、バシバシ更新お待ちしてます♡ (6月27日 15時) (レス) @page10 id: a10f094dfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月26日 21時