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「すみません、全然お話しできず」
私の元に来る安室さん。
「いえいえ。ごちそうさまでした」
「では、送りますね…ちょっと待っててください」
「あ!帰りは1人で帰れます!!」
「実はもう上がりの時間なんです」
そう言って帰りの準備に入る。
「…何から何まですみません」
「いえいえ、マネージャーさんに頼まれてますから!」
安室side
そう言って店内を出ようとした時、梓さんが
ファンです!と握手とサインを求めていた。
「実はお忍びだったので、言わないでいてくれてありがとうございます」
とウインクするAさんに梓さんはメロメロだった。
_____
「安室さんは何でもできるんですね!」
信号待ちでAさんが話しかけてきた。
「それはこっちのセリフですよ、お仕事中のAさんのお芝居とか、素晴らしいです。Aさんの演技は人を惹きつける力がありますね」
「そ、そんな…!直接褒められることなんてあまりないから照れます…」
そう言うAさんの夕日に照らされた横顔があまりに綺麗で見入ってしまった。
「そ、そんな見ないでください。照れます」
「Aさんでも照れることあるんですね?」
「私を何だと思ってるんですか?」
「…っふ」
「…っふふ、」
女優としてのAさんじゃなく、1人の女性での"新垣A"を見れた気がして、嬉しかった。
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つくね(プロフ) - Lalaさん» ありがとうございます(;o;)いつもコメントありがとうございます(;o;)!更新できる時は一気にします!がんばります〜⭐︎! (6月27日 15時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - 掛け持ち作品も大好きでみてますが、こちらも既に大好きな作品になりました!更新するのが大変な時もあると思いますが、バシバシ更新お待ちしてます♡ (6月27日 15時) (レス) @page10 id: a10f094dfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月26日 21時