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車で待ってると、向こうから一際オーラが違う女性…
Aさんが少し早足でやってきた。
…何着ても似合うんだな。
彼女に助手席にどうぞ、と手で合図し、ドアを開けた瞬間
「すみません!!お待たせしました〜!」
というAさん。
女優という仕事をしていながら腰が低い。
「いえいえ、待ってませんよ」
そして車を出した。
__________
「あ、安室さん!早かったですね!」
と店内に入るなり梓さんに言われる。
「すみません、店開けちゃって。」
「…えぇ!?あ、あ、安室さん…この人って…?」
椅子にかけるAさんを見るなり小声で僕の耳元にこそこそと話す梓さん。
「?あぁ、訳あってちょっと。」
「ちょっとって!!芸能界きっての天然美女じゃないですか!!!」
するとAさんが呼ぶ。
「すみません」
「ちょっと行ってきますね」
梓さんは2人を見ながらどういう関係なんだろう?と首を傾げた。
「はい、ご注文お決まりになられました?」
「はい。コーヒーと…、ここのおすすめって何ですか?」
「うーん…ハムサンドかカラスミパスタですね」
「じゃあハムサンドで!」
「かしこまりました」
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つくね(プロフ) - Lalaさん» ありがとうございます(;o;)いつもコメントありがとうございます(;o;)!更新できる時は一気にします!がんばります〜⭐︎! (6月27日 15時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - 掛け持ち作品も大好きでみてますが、こちらも既に大好きな作品になりました!更新するのが大変な時もあると思いますが、バシバシ更新お待ちしてます♡ (6月27日 15時) (レス) @page10 id: a10f094dfd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月26日 21時