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それから夕飯をご馳走になった俺らは、夜寝る準備に取り掛かる。

「今夜殺す…となると、Aさん、我々と寝た方が安全でしょう。」
小五郎のおっちゃんは下心があるのかないのか。
「え、ええ…」

「蘭姉ちゃんは別の部屋で寝たら?」
「え?どうして?」
「もし犯人がAさんと蘭姉ちゃんを間違えたら大変でしょ?」
「ばっきゃろー!!脅迫状を書くような犯人がそんな間違いするわけねーだろ!」
と俺を殴りかかるおっちゃん。咄嗟に頭を押さえた。
「でもさぁ!Aさんと蘭姉ちゃん、髪の長さも同じだし背丈も似てるよ?」

「…強い殺意があれば女性を見た瞬間、一思いにと思うかもしれませんね。では、僕は蘭さんのそばで眠りますので、毛利先生はAさんをお願いします。」

「えっ」
咄嗟に赤くなる蘭

ムスっとする俺

「待て待て!!だったら俺が蘭のそばに居るから、安室君はAさんのそばに居てやれ!」
ナイス、おっちゃん!

「で…でも…」
Aさんは申し訳なさからか、戸惑いを見せたが脅迫状のことを念押して言い、リビングに俺と蘭とおっちゃん、Aさんの寝室に安室さんが一緒に寝ることになった。

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つくね(プロフ) - Lalaさん» ありがとうございます(;o;)いつもコメントありがとうございます(;o;)!更新できる時は一気にします!がんばります〜⭐︎! (6月27日 15時) (レス) id: ba622fddf3 (このIDを非表示/違反報告)
Lala(プロフ) - 掛け持ち作品も大好きでみてますが、こちらも既に大好きな作品になりました!更新するのが大変な時もあると思いますが、バシバシ更新お待ちしてます♡ (6月27日 15時) (レス) @page10 id: a10f094dfd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月26日 21時

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