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ここはどこ?4 ページ5
中に入ると可愛いらしい雰囲気でポアロによく似たカフェだった。
『っ、酷い怪我…今救急車を呼びますね』
暗闇でこんなに酷く出血してると思わなかったのだろう。
彼女はすぐに救急車を呼んだ。
5分、10分もしないうちに
すぐに救急車が駆けつけた。
僕はすぐに担架に乗せられた。
「まず受け入れ先を調べます。こちらの方のお連れ様は?」
『あ…はい、私が頭から血を流してふらついていらっしゃるところを見つけました』
「では同行願います」
『へ!?は、はい!』
「すみません、君を巻き込んでしまって」
『いえ、そんなこと今は気になさらないでください』
そう言って隊員の方とどこに僕がいたかなどを詳しく聞かれ、話していた。
この辺だと、病院は東都大学病院か?
そんなことを考えていた。
しかし彼女と隊員が話している内容を横目で聞いて、言葉を失う。
「受け入れ先決まりました。東京大学医学部附属病院です」
…なんだって?
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月4日 20時