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妹3 ページ38
「ねえ、お姉ちゃん。
やっぱり男、いるでしょ?」
『え、…な、なんで?』
恐る恐る聞く。目、泳いでないかな
「ん。」 とまなみが指さす先には零さんの洗濯物。
うわ…これは痛恨のミス。
そしてまなみは私の寝室を開けてから、零さんのいる部屋を思いっきり開けた。
「あ、あれ?いない」
絶対いると思ったのに〜 と肩を落として残念がるまなみ。
よかった、上手く隠れてくれたんだ…
なんて思ってると
ギィ…… ガタガタッッ
何かが崩れる音がした。
まなみはじとーっと私の顔を見たあと、また零さんの部屋へ戻った。
そして躊躇なくクローゼットを勢いよく開けた。
『あっ…ちゃ〜』
「やっぱり。」
そこには窮屈そうに体育座りしてる零さんがいた。
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作者名:つくね | 作成日時:2023年6月4日 20時