『今から恋、始めます』 (ページ2)

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あの日から…① ページ2

壱馬side

よっしゃ！やっと俺の番が来たｯ！！！！

ってまだ話二つ目やけど笑

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さてさて、ここでちょっと俺の話をします。

俺、川村壱馬が絶賛アプローチ中のAちゃんｯ♡

いやぁホントに可愛くて、優しくて、謙虚でさ

俺が何回告白しても首を縦に降ってくれへんねんけど

まぁそんな事は置いといて。

ここからは俺とAちゃんの初めてあったあの日のお話です！

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(時系列が若干可笑しいんですけど気にしないでください)

✩･✩･✩･✩･✩✩･✩･✩･✩･✩✩･✩･✩･

-2年前-

兄A、今日の打ち合わせは凄く重要なんだから流石に観念して

兄来なさい。あと途中で逃走も禁止!

「うわ、行かないでおこうと思ってたのに……………」

うっかり日付けを間違えてたなんて言って、バックれようと思っていたのに兄には綺麗に見透かされている泣

Aわかりました。今日は

Aちゃんと行きます

今日は、ね？

次からは行かないもーん笑笑

なんて心の中だけで思っておく。実査に言ったらお説教が長いからね笑

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私のことを少し紹介すると、、、

岩田 A 若干20歳

大学生or作詞家なのです。

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お兄ちゃんはまぁ想像のつくあの人です笑

そんな兄に仕事場に行けと釘を刺された為、今日は仕方なくレコーディングスタジオに来た

「私が来たって意味無いと思うんだけどなぁー」

溢れ出る不満を口にしながら目的の階までエレベーターで行き、打ち合わせに参加する

マネ「で、Aちゃんには是非、RAMPAGEの初のアルバムのリード曲をお願いしたいんだ」

「…………………………はぁ」

いや、どこぞの誰のアルバムよ。

私知らないよ？RAMPAGEなんて

マネ「いやｯ、RAMPAGEのデビュー曲書いたの貴方でしょ！？

lightning！！！」

「あ、あ〜ありましたね。そんな事も………

あはは笑

つい、うっかり〜」

心の声のつもりだったのに漏れてたし。。。