パン屋へお遣い ページ5
パン屋のひと騒動から・・
俺はユニット活動が多く海外へ行ったりで忙しく、すっかり失恋の事はもう何とも思わなくなり。
そしてパン屋での事も忘れていた。
久々に事務所に行き、練習室でメンバーとゆっくりと過ごしていた。
「あ〜〜〜腹減った！！
ってもうすぐ昼かよ・・
出前取る？」
ヒチョルヒョンの声にマネヒョンが待ったを申す。
「ヒチョル、悪いがお前は出前取って食べるほどの時間はない」
「っちぇ・・
じゃあ・・キュヒョナ！！！」
「・・・！！」
なぜ俺に向けられた？
これは悪い予感しかない・・
「おい・・なに目を合わせようとしない？(笑)」
「いえ・・別に・・」
「ふっ・・(笑)
キュヒョナ、前に事務所の近くのパン屋で俺たちにパンを買ってきてくれたよな？」
「・・・？」
俺はその時何を言われてるのか分からなかった。
そりゃあそうだ。
俺はパンなど買って来てないのだから
「・・自分が滅多にしない事するから忘れたか？(笑)」
「・・・いいえ。
思い出しました」
「だよな？」
“事務所の近くのパン屋”で記憶がよみがえり、それと同時に碌でもない日だった事もよみがえった。
「で、なんですかヒョン・・」
「(笑)俺がここに居る全員の分のパンを奢ってやるからほら、俺の財布持って出来るだけたくさんのパンを買って来てくれ」
「はい？
俺が・・ですか？」
「当たり前だろうよ。
またたくさん買いに来てくれたなって店主も喜ぶってもんだ！！(笑)」
「・・そう・・ですかね・・」
「ほらよっ(笑)」
「おわっ・・」
にんまり笑うヒョンから黒い長財布が飛んできた。
ここで嫌だとでも言ったらかなり面倒なことになる・・
「分かりました。
マネヒョン、付いて来てください」
「え？」
「え？じゃないです。
俺が１人で大量のパンを持って帰れないです」
「はいはい」
財布を受け取ってしまった俺は、仕方無しにパン屋に行く事に。
あ・・ほんと面倒臭くて溜まったもんじゃない！！
事務所から歩いて5分・・
外からも美味しそうなパンが見える可愛らしいパン屋。
中には客が居なくて、さっさと買って帰ろうと思った。
「すみません、以前パンを頂いたキュヒョンです。
30個ほどパンを買いたいんですが大丈夫ですか？
ヒョン達が偉くここのパンが気に入って、買ってきて欲しいと・・・」
「あっ！！」
でっかい声を出したのは彼女だった。
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向日葵(プロフ) - みいこさん» 更新☆楽しみ〜！！ドキドキしたいでーす（笑） (2016年6月25日 17時) (
レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 向日葵さん» あはっ(*^_^*)ギュのお話し始めちゃいました！ヒョクパパのお話と同時進行で頑張りま〜す！！ (2016年6月25日 17時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 気付いたら新作！！みいこさんと言えばヒョクちゃんだったけど、ギュの話もドキドキしながら読ませてもらいます♪ (2016年6月25日 16時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - nanaさん» nanaさん！コメントありがとうございますm( _ _ )m ヒョクちゃんとキュヒョナの両方のお話を楽しんでもらえるように妄想膨らませますね！！ (2016年6月21日 16時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - みいこさん、いつも見させていただいています。ヒョクチェのお話もキュヒョンのお話も更新されるのを楽しみにしています。 (2016年6月21日 8時) (レス) id: 2a8306c6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2016年6月20日 8時
