お呪いと念 ページ33
「目、瞑って？」
「え？」
「早く」
「うん・・」
涙で潤んでた目が閉じられると、ぽろっと両目から涙が溢れて・・
俺は唇にkissしようと思ったのに、気付けば閉じた瞼にkissしてた。
「キュ・・キュヒョナ・・・」
そして、俺の名を呼んだその口にもkissをした。
「これはお呪い(笑)
俺のこと、今日よりも次に逢う時の方が好きになってます様にって。
お呪いとマインドコントロールを毎回してやる(笑)」
「ふふ・・(笑)
毎回・・なんだ(笑)」
「そうだよ(笑)
A・・・笑った顔、可愛い・・」
Aside
キュヒョナは私の髪に綺麗な長い指をさらりと通して、再び唇を塞がれた・・
そのkissは、チュッと触れるだけではなくて。
ゆったりと、時々リップ音が聞こえる甘ったるいkiss・・
お酒でも飲んだかの様にふわふわと酔ってるみたい・・・
チュッ・・・・
下唇を吸われキュヒョナの唇が離れる瞬間聞こえた音。
「Aと次に逢える日までの充電完了〜(笑)」
「う・・・うん・・(恥)」
「ははっ！！
なんて顔してんのA(笑)」
「だってあんなkiss・・ドキドキするよ・・」
「あ・・kissしながら色々念じといたよ」
「えぇ！！マインドコントロールしてお呪いして次は念じるの？！
もうそれ、怖いよ(笑)」
「そう(笑)
俺って怖いからね？」
ドキドキした甘い瞬間はキュヒョナのからかいで、2人の笑い声がこの狭い空間を一気に明るくした。
「でも・・キュヒョナのマインドコントロールとお呪いの効き目は意外にも早く効いたかも(笑)
私の彼氏・・キュヒョナの事、さっき逢った時よりも今の方が好き(笑)」
「ははは！！
良かった(笑)
やっぱ毎回必要だな！」
「はは・・・(恥)」
自分で話し振っといて墓穴掘るなんて・・・
ほんと恥ずかしい。
「あっ、もう3時・・
帰ろう。いくらなんでもこれ以上はダメだ・・
ご両親が心配する」
「キュヒョナ・・(笑)」
「今度、ちゃんとご両親に挨拶させて？
こんな時間にデートなんてさすがに何も言わないでAを連れ出せないから」
「ありがとう・・嬉しいな(笑)
オンマとアッパに言っとくね」
私たちは来週逢う約束をして、おやすみのkissをしてキュヒョナを見送った。
大好きだよキュヒョナ・・
さっきよりも好き・・・愛してる・・
大事な私の彼氏・・
そう、確信できた。
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向日葵(プロフ) - みいこさん» 更新☆楽しみ〜！！ドキドキしたいでーす（笑） (2016年6月25日 17時) (
レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 向日葵さん» あはっ(*^_^*)ギュのお話し始めちゃいました！ヒョクパパのお話と同時進行で頑張りま〜す！！ (2016年6月25日 17時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 気付いたら新作！！みいこさんと言えばヒョクちゃんだったけど、ギュの話もドキドキしながら読ませてもらいます♪ (2016年6月25日 16時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - nanaさん» nanaさん！コメントありがとうございますm( _ _ )m ヒョクちゃんとキュヒョナの両方のお話を楽しんでもらえるように妄想膨らませますね！！ (2016年6月21日 16時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - みいこさん、いつも見させていただいています。ヒョクチェのお話もキュヒョンのお話も更新されるのを楽しみにしています。 (2016年6月21日 8時) (レス) id: 2a8306c6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2016年6月20日 8時
