好きです・・・ ページ22
Aside
「俺、Aさんが好きですよ・・」
え・・・・
今・・私の目にkiss・・したよね・・・
で・・私が好き？
「Aさん？」
「あ・・・あの・・」
「ダメ、でしたか？」
「その・・ダメとかじゃなく・・」
「Aさん、聞いてください」
「はい・・」
「さっき、犬連れてた男にものすごく腹が立ちました。
お前にAさんを傍に置いておく資格なんかない！
仕事に情熱を持つ気持ちが分からない自分勝手な奴は振られて当然だって殴ってやりたかったです。
時間のすれ違い・・それって辛いですよね・・
俺も痛いほど分かるんです・・そう彼女にさせましたから。
でも、我が儘言うなら付き合う時点で俺の仕事事情を理解して欲しかった・・覚悟して欲しかった・・
ほんと、俺の我が儘・・・俺の方こそ振られて当然です・・(笑)」
「キュヒョンさん・・」
「Aさんが大好きなパンのこと考えてる時の顔、すごく素敵な顔してます。
前にここで会った時、そう思いました。
俺だって大好きなこの仕事、いい顔してるって思われたい・・だから大切な人にも譲れない時間はあります。
Aさんもそうであって欲しい・・」
仕事のジャンルは全然違えども、私と同じ思いでいると分かって私にそうであって欲しいと言ってくれたキュヒョンさん。
私は今までこんなにも人に頼って甘えたいって思ったことはなかったかもしれない。
とても優しい口調でしっかりと私の目を見て。
涙があふれるほど嬉しくて心が温かくて・・甘い感情・・
これってミュージカルを観終わった時のキュヒョンさんに抱いた恋に似たようなポカポカする感覚と一緒かも。
「キュヒョンさん・・素敵な顔でしたよ劇場で。
そして、今は優しい顔してます・・
私も・・私も好きです・・」
「え？
Aさん？何て言いましたか？」
「好きです・・キュヒョンさんが好きです・・ダメ・・でしたか？(笑)」
キュヒョンさんに吸い込まれるんじゃないかってくらい見つめられて。
次にふわっと笑ってまた抱きしめられた。
「どうしよう・・心臓が痛い・・
嬉しすぎてバクバクする・・」
「大丈夫ですか・・(笑)」
私はそっと彼の背中に手を伸ばしてゆっくり背中を摩って。
「Aさん・・大切にします・・
ここに・・kissしてもいい？」
そう、親指で私の唇に触れて私の返事を待たずにキュヒョンさんの唇が重なった。
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向日葵(プロフ) - みいこさん» 更新☆楽しみ〜！！ドキドキしたいでーす（笑） (2016年6月25日 17時) (
レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - 向日葵さん» あはっ(*^_^*)ギュのお話し始めちゃいました！ヒョクパパのお話と同時進行で頑張りま〜す！！ (2016年6月25日 17時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 気付いたら新作！！みいこさんと言えばヒョクちゃんだったけど、ギュの話もドキドキしながら読ませてもらいます♪ (2016年6月25日 16時) (レス) id: 595a038cb0 (このIDを非表示/違反報告)
みいこ(プロフ) - nanaさん» nanaさん！コメントありがとうございますm( _ _ )m ヒョクちゃんとキュヒョナの両方のお話を楽しんでもらえるように妄想膨らませますね！！ (2016年6月21日 16時) (レス) id: 6cd0931ff1 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - みいこさん、いつも見させていただいています。ヒョクチェのお話もキュヒョンのお話も更新されるのを楽しみにしています。 (2016年6月21日 8時) (レス) id: 2a8306c6c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みいこ | 作成日時：2016年6月20日 8時
