昼ご飯２ ヒチョル ページ50
「。。すみませんでした。
もう大丈夫です。
氷まくらとタオル・・ありがとうございました」
A・・・
少しは眠れたんだな。
「うん！良かった！顔色良くなってるよ！
あっ・・ご飯食べれる？僕が作ったから本格的な参鶏湯じゃないけどね(笑)」
リョウクの奴、ちゃんとアイツの分も作ってたんだな・・
「あの・・良いんですか？」
「A！！遠慮すんな！
リョウクの作った飯はうめぇぞ！！」
「はい。。(笑)
頂きます。
あ・・あの・・洗面所お借りできますか？」
「リョウク！！食べるってよ！
A！洗面所はこっちだ！」
俺はAを洗面所に連れて行った。
「なぁ。。ソンミンに声聞かせてやれ！
アイツ心配してるからさ。。
ほら！」
PPPPP・・・・
俺の携帯の発信履歴から「カボチャ」と登録してる名をリダイヤルして携帯をAに渡してリビング戻った。
「ヒチョルさん・・
ミニオッパが代ってほしいって・・・」
Aから携帯を受け取った。
「おぉ。。俺だ。」
「ヒョン。。ありがとう・・
悪いんだけど、Aには診察受けるように言ったから病院に送って欲しいんだ・・」
「分かった。
リョウクが昼飯用意してっから、Aが食べてから行くわ」
「じゃあ。。ヒョンお願いします」
ソンミンとの電話を切ったら俺の目の前に突っ立ったままのA・・
「A。ソンミンが病院へ行けって言ってたぞ。。
俺が送って行ってやるから。な？(笑)
さ！飯 食っちまいな！」
「はい。お願いします。」
「は〜い！出来たよ！！
食べれるだけでいいからね！どうぞ！」
リョウクが運んできたの少しのご飯とスープがたっぷり入った参鶏湯。
Aは座って食べ始めた。
「リョウクさん！とっても美味しいです。
リョウクさんはお料理が上手なんですね！」
「アハハ！！
いや・・上手じゃないよ！
でもAちゃんに美味しいって言って貰えると嬉しいよ！ありがと！」
Aは笑顔を見せながら食べてる・・・
笑顔見てると、このあと聞き出すのが辛いな・・・って思った。。
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作者名：みいこ | 作成日時：2014年8月12日 6時
