幼馴染か・・・ イトゥク リョウク ページ15
“コンコン”
病室の扉を叩いたイトゥク。
「どうぞ〜」
・・・・・
「え？オンマ居てる？」
顔を見合わせた２人・・
扉を開け・・・
「あら！来てくれたのね〜」
「オンマ。。
あ・・これ、着替えと携帯ね！」
イトゥクはソンミンのオンマに着替えを渡した。
ベッドを見るイトゥクとリョウク・・
点滴や管に繋がれた痛々しいソンミンを見てちょっと黙ってしまった。
「ジョンス リョウク..せっかく来てくれたのにね。。
薬が効いて眠ってしまったみたい。さすがにもう痛いのは我慢できないみたいね。。
でももう大丈夫だから心配しないでね！」
オンマの心配しないでと言う言葉に安心できた２人。
そして気になってたこと・・
「あっ！オンマ・・さっき女の子出て行ったよね？
押しかけてきたペン？」
イトゥクはオンマに聞いてみた。
「ん？・・・あぁ〜
あはは！違うわよ！！あの娘はソンミンの幼馴染よ！」
「幼馴染？」
「そうよ！Aちゃんって言ってね日本の女の子で、ミニが幼稚園の頃うちの隣に住んでたのよ。Aちゃんが中学校３年までかな・・兄妹みたいに仲良かったわね〜」
。。。幼馴染と聞いてホッとした２人
“・・・でもなんで幼馴染が？
え？入院したからって連絡取るようなそんな仲なの？？？”
と同じことを思って顔を見合わせるイトゥクとリョウク・・・
「ジョンス
ちょっとナースステーションに行ってくるわね！
あなたに渡したいものがあるから待ってて・・」
「あ・・はい・・・」
「・・・・ヒョン
今度ソンミニヒョンに今日の女の子のこと聞いてみようよ！
今日来たってことは また来るんじゃないかな？」
「そうだな。。
なぁ・・リョウク・・
ソンミン手術頑張ったな。。
繋がってる管が可哀想になるけどさ、体力充電にいい機会だと思ってもらわなきゃな！
体調も落ち着いたらシュウキラに電話で出てもらおう！リスナーもボラに来てるペンも喜ぶよ！」
「そうだね！ヒョン！！！」
ソンミンの寝顔を見てもう大丈夫だ・・と安心した。
「お待たせしたわね！」
オンマが帰ってきた。
「今日宿舎に行こうと思ってたの・・・
これ、今日の晩のおかずなの。しっかり食べなさいね！
仕事少しの間迷惑かけるけど、お願いするわね。」
オンマは僕たちにたくさんのオンマ特製のおかずやお菓子を渡してくれた。
なんとなく・・・・ リョウク→←女の子・・ イトゥク リョウク
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作者名：みいこ | 作成日時：2014年8月12日 6時
