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さぁ・・・どうする?   ヒチョル ページ47

ソンミンが退院して5日経った・・

ソンミンの退院をメンバー全員で祝ったラジオでのサプライズ。
ビックリしたソンミンの顔ときたら・・・(笑)
俺を見る目が潤んでやがるから、ペチペチっと軽く頬を叩いてやった。

「馬鹿か・・泣くな!(笑)」

ってな。。(笑)

弱ったソンミンには、嬉しいことも涙もろくなってんだな・・・

あの日、宿舎に帰ってからマネヒョンに次の日のスケジュールの確認取って、なんとか空いた時間に病院へ行けたら・・と考えてた。
マネヒョンに内緒でコソっと・・・

次の日、運良く朝8時からの仕事に10時から3時間ほど時間が空いた。
同じ番組の収録で、昼から2本目の収録。
制限時間は3時間・・
タクシーに乗り込んで病院まで20分ってとこだ。
ジョンスとヒョクとの仕事だったから

「おいジョンス、病院・・行ってくるからマネヒョンには上手く言っといてくれよな。
次の収録までには必ず戻ってくる。」

・・・・俺は着替えて走ってタクシーに乗った。


病院に着き、いつもの救急の裏口に素早く入った。

入ったところに書いてあった各病棟の名前・・


Aは・・心臓外科か?


エレベーターに乗りたどり着いたのは心臓外科病棟。

エレベーターの扉が開くと、静かだった・・


あっ・・・
今日は土曜日?
休診日か?


そのまま俺はナースステーションへ。

「すみません・・
牧野Aの病室は?」

病棟の婦長か?
そんなオーラの年配看護師はサングラスに深くかぶった帽子の俺に警戒したのだろうか

「あの・・・
お身内の方でしょうか?」

「あ・・いや、友達・・ですが・・」

「申し訳ございません。
御家族からの申し立てでお身内以外の方の面会はご遠慮させて頂いてます。」

はあ?
マジか?
探しようが無いじゃねえか・・・

ここで歯向かう訳にもいかず、

「そうですか・・・」

とすんなりエレベーターに乗り込んだ。


クソッ・・・・
どうすりゃいい?
何としてでもAを見つけなきゃ・・
でも、あそこにAは入院してるってことは解った。

・・何回でも来てやる
絶対に探すから!











そして俺は再び今日病院へ来てる。

あれから途中で抜け出せる時間が作れなくてやっと空いたんだ。

平日という事もあって人通りが多いな・・

とりあえず病棟に上がろう・・・


サングラスに、帽子のツバをグッと目深く下げてエレベーターに乗った。

瞳   ヒチョル→←オッパの声。。。   あなた



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設定タグ:ソンミン , SUPERJUNIOR , SJ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みいこ | 作成日時:2014年10月12日 21時

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