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久々のスタジオ入り 2   ソンミン ページ44

宿舎から実家に帰る途中、ソンジンが

「ミニヒョン?心配だから今晩のラジオ・・スタジオまで僕が送ってく。。
オンマもその方が安心するし。(笑)
マネヒョンには連絡しておいてよ!」

。。優しい弟はいつも気にかけてくてれて。

素直に甘えてソンジンの運転でKBSに入った。

久しぶりのスタジオ・・・

既にリョウクは居てて、ヌナたちと打ち合わせをしていた。

スタッフのヒョンやヌナたち一人一人がが温かい言葉とハグをくれて、
あぁ・・やっとここに戻ってこれたんだな。。
ってちょっと泣きそうになった。

ガラス越しの外を見れば、ボラに来てくれたたくさんのペンたち。。。
「お帰り」って書いたボードや団扇を一生懸命見せてくれる姿に「ありがとう」とペンたちに向かって深くお辞儀をした。

スタジオに入ってからずっと、周りはみんな自分にあたたかくて・・・
弱った心に一層感情的になったりして・・・
あ・・ほんと泣きそうなんだけど。

外にいるペンたちをボーッと見てたら
いきなりスタッフのヌナに腕を掴まれた・・

「ほらほら!つっ立ってないで座んなさい!!
もう・・ほっんと、みんなソンミンのこと心配したんだからね!
早く体調完全してね!
今のままじゃペンたちが心配しちゃうよ!」

ポンと俺の肩を叩いてヌナはスタッフのところへ行ってしまった。

・・・そうだよな。
どう見ても今のままじゃダメだよな・・
情けないな・・オレって・・

「ソンミニヒョン?大丈夫?」

目の前にリョウク・・

「あ・・うん。
大丈夫だよ(笑)
なんか久しぶりだと緊張・・するな・・って。」

「あはは!そんなの全然大丈夫だって!!
いつもみたいに楽しい時間にしようね!!
あっ!そろそろあっちに入ろうか?」

リョウクは俺の腰にサッと手を添えて、ゆっくり歩き出した。

「本番までヒョンはずっと座ってればいいからね!」

って優しいリョウク。


久しぶりの定位置に座る。
目の前に用意されたイヤフォンに触れてみたり、PCのマウスをカチカチ動かしてみたり。。
なんだか妙に落ち着かないな。。(笑)

「これ、今日の流れね!
水でいい?ここに置いとくよ!」

リョウクは手際よく俺の目の前に用意してくれる。

「リョウク ソンミン!
そろそろ行こうっか?大丈夫?」

ヌナが本番の声を掛けた。
そして隣にリョウクもスタンバイ。

イヤフォンを掛けたら音楽と共にフワッと緊張が無くなっていった。

メンバーたち。。。   ソンミン→←久々のスタジオ入り   リョウク



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設定タグ:ソンミン , SUPERJUNIOR , SJ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みいこ | 作成日時:2014年10月12日 21時

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