様子・・・ リョウク ページ39
キッチンでココアを作ってたら
「ソンミン！座りなよ(笑)
今リョウクがココア入れてるから。」
とトゥギヒョン。
テーブルの方を見ると目を細めるソンミニヒョン・・
ん？どうしたんだろう・・
なんかスッキリしない顔・・
するとキュヒョナがサッとサーバーの水を入れてソンミニヒョンに渡した。
一気に水を飲んだヒョンはトゥギヒョンの隣に座った。
キュヒョナがキッチンに来て冷蔵庫を開けて何か探してて。。。
「何探してるの？」
「あ。。チョコレート食べたくて・・・
昨日見たら入ってたから・・」
「ねぇキュヒョナ？
ソンミニヒョンまだ体調良くない？」
「ん・・
頭痛いみたい。
・・泣いた・・から？」
「あぁ・・・・」
あったあった！！。。。ってチョコレート持ってテーブルに移動したキュヒョナ。
あ・・何も聞かずにココア作ってしまってるけど・・ココアでよかったかな？
カランカラン・・
マドラーでかき混ぜると出来上がった冷たいココア。
「ソンミニヒョンお待たせ！
ゴメンね？勝手にココアにしちゃったけど・・大丈夫？
ダメなら違うの持ってくるけど？」
「いい いい。
ありがとう。(笑)」
笑ってココアを受け取ったヒョン。
テーブルにはソンミニヒョン・僕・トゥギヒョン・ヒチョルヒョン・キュヒョナ。
「ねぇソンミン？
今日のラジオ・・どうするの？」
メンバー全員のその日のスケジュールを把握してるトゥギヒョン。
頭が痛いのか目をつぶって少し俯いたソンミニヒョンを横目に喋りだした。
僕も聞きたかったこと。
するとパッと目を開けてトゥギヒョンと目を合わせるソンミニヒョン。
「あ・・
うん。
スタジオに行ってちゃんと退院したこと伝えたいと思ってるんだ。
きっとたくさんのペンが待ってると思うしね。」
「そう。
言うと思ってた。
しっかり伝えておいで？
けど、今日はそれ伝えたら帰ること。
無理はしない。解った？
少しの時間でも、ちゃんと顔見せて喋てれば今日は十分だから。
解るよね？」
「うん・・解ってる。
トゥギヒョン。ありがとう。」
「よし！！
リョウク、頼むね(笑)
ヌナ達にも説明しておいてね！」
「はい。」
良かった・・
ソンミニヒョンは無理するんじゃないかって心配だったんだ。
何時だって正しい答えを出してくれるトゥギヒョン。
これで今日は安心してソンミニヒョンとラジオできる！！！
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作者名：みいこ | 作成日時：2014年10月12日 21時
