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そんなヒョン見たくないよ・・   ドンへ ページ30

ソンミニヒョンの退院祝いをご馳走囲んで昼ご飯中。。。

箸が進まないソンミニヒョン。
でも俺は声もかけられず・・

ソンミニヒョンの隣に座ってるキュヒョナが見かねたのか

「ヒョン?ちょっと部屋で休みますか?」

その言葉に続いてソンジンも

「あ・・ヒョンそうしなよ・・・・・」

・・・ヒョンは薬を飲んで自室へ行ってしまった。

トゥギヒョンが

「ソンジン?ソンミン大丈夫なの?
なんか食べてきた?全然食べてなかったけど・・」

誰もがソンミニヒョンの盛られた皿が減ってないのは気づいてたはず。。
でも昨日病院に行ったヒチョルヒョンからメンバー全員に、Aちゃんと連絡が取れなくなってる事を聞かされてて、元気がない理由は察しが付いてたから皆ソンミニヒョンの前では何も言えなかったんだと思う。

そしてソンジンが答えた

「・・・ここ何日か胃が痛くて食べれないんです。
点滴打って保ってる?って感じで・・
まあ、ヒョンの精神的な事もあるんで・・
Aヌナが心配なんだと思います・・」

ヒョン・・そんなになるまで・・

同室のキュヒョナは心配そうに
「ちょっと部屋行ってきます。」
と自室に小走りに消えていった。

その後ソンジンがヒョンのことを話し始めて、もうあんなヒョンは可哀想すぎて見てられない・・と言った。
家族の前で泣くことのない人が僕の前で泣くんだよ・・って。
聴いてる方が辛かったよ。
普段から悲しいことや辛いことをひと目も気にせず表情に出してしまう俺と違って、昔から内に秘めてしまうヒョンは、いまこの状況は異例中の異例で・・

自室に行ったキュヒョナが戻ってこないのが気になって、トイレだと言い俺は席を立った。

キュヒョナとヒョンの部屋の前・・
ノックしようかとドアに手をかけたとき嗚咽にも聞こえるヒョンの声・・
きっとキュヒョナはヒョンの傍で慰めているんだろうか。
口下手な俺だけど、俺も傍に行ってヒョンを抱きしめてあげたいと思った。

ドアに触れようとした手をデニムのポケットにしまい込みそのまま壁にもたれ、
微かに聞こえるヒョンの途切れ途切れの話し声を聞いていた。
別に盗み聞きする訳じゃないけど立ち去れなかった。

カチャッとドアが開いて、そっと閉めて「ウワッ!!!」って驚くキュヒョナ

「・・・・・・聞こえちゃったんだよね・・ヒョンの泣いてる声が。」

「ドンへヒョン・・黙っててあげてくださいね。
俺もちょっと動揺してます・・」

キュヒョナは小さな声で言った

夢   ソンミン→←愛しい人を思う顔   キュヒョン



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設定タグ:ソンミン , SUPERJUNIOR , SJ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みいこ | 作成日時:2014年10月12日 21時

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