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恐れてた確信   ヒチョル ページ13

予定より早く雑誌の撮影が終わり、今日は現場から真っすぐ宿舎に帰ってきた。

キュヒョナから電話があって、これはもしかしてまずい方向へ?・・
と思うと、少々イラついた。。。

何やってんだ!!A!!
勝手に逃げんな!!!
はぁ・・・
ソンミン・・頼むからお前は大人しくしてろよ。。
辛いだろうけど、決して行動に表すんじゃねえぞ!

俺・・・
あの時、Aの連絡先聞いとくべきだったのかもな・・
今更後悔しても遅いけどな・・

カチャッ・・

玄関から鍵の解除の音・・・

「ヒチョルヒョン!!帰ってる?」

リョウクじゃねえか!

「リョウク?お前帰ってこれないって言ってなかったか?」

「うん・・だけど、少し時間出来たから帰ってきたんだ。
ねぇ・・ソンミニヒョンどうかしたの?」

「リョウク、何時まで居れるんだ?」

「1時間くらいかな・・・マネヒョンが電話くれるって!」

・・・・キュヒョナが帰ってくるまで待ってらんねえな。
リョウクに話しとくか。

「なぁリョウク・・
Aが宿舎に来た日、俺が病院に送っていっただろ?
その後Aにソンミンに連絡してやれって言ったんだけど・・・
あいつ、ソンミンと連絡してないかも・・・
分かんねえけど・・・・」

「え?え?ヒチョルヒョンどう言う事?」

「・・・・キュヒョナが今日ソンミンと電話で話したんだってさ。
で、
熱大丈夫だった?
何か言ってなかった?
って言ったんだと・・・
ちゃんとAがメールや話したりしてりゃ、聞いてこない内容だと思わねえか?」

「・・・・ヒチョルヒョン。
あの日キュヒョナがね、Aちゃんがペンに絡まれてた事以外に何か思いつめてるとしか思えないって・・・
じゃないとあんなに泣かないだろって言ってたんだ。
キュヒョナって勘良いじゃん?
Aちゃん、ソンミニヒョンに会わないって何回も言ってたし・・・
よっぽどあの事で責任感じてしまったんじゃないかな・・」

リョウクの言ったことに俺は、まずい方向へ行ってしまったんだ・・・と確信した。

「リョウク・・
俺さ、病院送っていった時に携帯のアドレスと電話番号を書いて渡したんだ。
何かあったらいつでも連絡してこいって・・
でも、それも・・・もう無いな・・」

「ヒチョルヒョンはAちゃんの連絡先は聞かなかったの?」

「あぁ・・さすがにそれは聞けなかった・・」

・・・俺はソンミンにどうにかしてやりたいと思ったけど、為す術も無かった。

オッパとして。。。ヒョンとして。。。   リョウク→←ピアス   ソンミン



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設定タグ:ソンミン , SUPERJUNIOR , SJ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みいこ | 作成日時:2014年10月12日 21時

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