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軽卒だった・・・   あなた ページ1

リョウクさんが作ってくれたお昼ご飯。。
元々食が細い私が、熱もあって正直たくさん残してしまったら・・・って思ったんだけど、
スープを口にするたび優しい味がわかってとっても美味しくて
リョウクさんがご飯もスープも少量にしてくれたから残さず頂けた。。。

「リョウクさん。
ごちそうさまでした(笑)
こんな優しい味のスープは初めてです。心の中まで温かくなる・・そんな味でした!」

さっきからずっとニコニコしてるリョウクさん。。

「ハハ。。。褒められちゃった!!!
良かった!ありがとう。キレイに食べてくれて!
ハイ!温かいお茶ね!
あ・・お水入れようか?薬・・飲む?」

「は・・はい!お水頂きます。。
良い香りのお茶・・・
これ。。もしかしてドゥングルレですか?」

「そうだよ!よくわかったね!
僕、コーン茶よりこっちが好きなんだ!
どうぞ!お水。」

リョウクさんが笑顔で話してくれるから、とっても落ち着けて・・・
ちゃんと話すことが出来そうな気がしてきた。。

私は薬を飲んで、温かいお茶を一口。。。

ヒチョルさんはソファに寝転んで雑誌を読んでた。。
きっと私に気を使ってくださってる・・・

「あの。。ヒチョルさん?
お話・・・お待たせしてすみません。」

ヒチョルさんはサッと起き上がって

「あ・・ごめんな。
辛いの言わせてしまうな・・・
でも分かってくれな?俺たちのペンがしたことは俺たちの責任でもある。
聞かなきゃなんないんだ・・・」

そう言ってものすごく申し訳なさそうな顔をしたの。

「いいえ。。
ペンの方たちが気分悪くするのも当然です。私の軽卒な行動が今回のような事になってしまって・・・」

「なあ・・何て言われたんだ?」

・・・少しドキドキしたけど、ヒチョルさんの目を見たら優しい目をしてて、大丈夫だからって言われてるような気がして。。

「ソンミンオッパの何なんだ?
オッパの病室に何度も入って行ったことちゃんと知ってるんだから・・・って言われました。」

「・・ッチ!!アイツら・・・
どこまで追いかけてんだよ・・・」

ヒチョルさん・・・

話してるとミニオッパの顔が浮かんできて辛かった。。

「Aちゃん・・ごめんね。。僕らのペンが酷いことしたんだね・・
自分を責めないでね。。Aちゃんが悪いんじゃないよ?
あの子達の行動は僕らも予想ができないくらいの事しちゃう時があるから・・」

リョウクさんはそう言ってくれるけど・・
ううん・・違う・・
私の責任なの・・

会わない   あなた→



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設定タグ:ソンミン , SUPERJUNIOR , SJ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みいこ | 作成日時:2014年10月12日 21時

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