男装少女は秀才なり！！【ＨＱ!!】 (ページ28)

今日:5 hit、昨日:4 hit、合計:16,020 hit

なり！２６ページ28

どうも、こんにちは。君の分身です。

嘘です。凉夜玲です。

僕、この曲好き。←どうでもいい。僕も好きだけど。by作者

現在、５時。

いきなりですが、足が痛い。

何故かって？

昨日の帰りに翔陽におぶってもらってたら、凛月がいきなり押してきて、倒れたんだよ。

マジで痛い。

足、思いっきり打ったからな！マジで！

一応歩けるんだけどさ、学校に行きたくない。←

てか、部屋から１歩も出たくない。←

ふっはっはー！僕は今日、１日だけ、自宅警備員になってやるぜ！

って考えてたら、

|ω･)وﾞ㌧㌧

誰だよ。

こんちくしょー。
動きたかねぇんだけど。

『誰ッスか…』

及「玲ちゃんおっh…「ヘイヘイヘーイ！！玲！今日はちゃんと話聞いてもらうぞ！」ちょっと！」

『光太郎、おはよ…てか、うっせーよお前ら。今何時だと思ってんだよ…』

及「及川さんには挨拶なしかな！？」

兎「とにかく！俺の話を聞け！」

『わぁったよ…』

及「無視！？無視なのね！！」

(´＞ω∂`)☆

『クソ川さん、黙ってください。

で？』

兎「玲。また！また一緒にバレーしようぜ！！」

…

またその話か…

『やらない…』

兎「３対３だけでも！」

『やらないって言ってんじゃん！！』

兎「なんで！なんでだよ！」

『負けるのが、怖いから…チームの足を引っ張りたくないから…』

僕のせいで負けるのがもう、嫌だから…

及「ねぇ。ちょっとごめん。

今の話聞いて思ったんだけどさ、

玲ちゃん。君って実はバカなの？？」

兎「お、おい！(なんで、玲を挑発した！？)」

『あ゛ぁ？』

及「だってさ？君ほどの実力でチームの足を引っ張るとかおかしいんじゃないの？

それに、負けるのが怖いって、やってみなきゃわかんないじゃん。」

そりゃそうだな。

そうだけど、

『お前に僕の気持ちが分かるかよ。

最後の最後で、跳べず負けた僕の気持ちが。』

及「わかるよ。俺だってそうだし。俺だって最後に跳べなかった事ぐらいある。

だけど、その事をずっと引きずってたって何もなんないじゃん。

負けたのを引きずって何もしないより、

負けたのを゛バネ゛にして、次の試合に取り組んだ方が、よっぽどカッコイイよ。」

お前にそんな事言われるとはな。

『あぁ、わかった。やるよ。』

兎「ホントか！？」

『あぁ。』