なり!9 ページ10
in寮
及「ほらー、早く体育館行くよー?」
『…』
今、僕は猛烈に怒っている。
何故かって?
これから、サーブ練しなきゃいけねぇからだよ!!
嫌だーーーー!!!
『離せぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!』
及「ちょっと!?それは、先輩に対して失礼なんじゃない!?」
『うっせー!クズ!!つか、早よ離せ!!』
及「それは、無理デース。はーい、行くよー」
ナ「そして、玲は、ずるずると引きずられて、体育館へ行ったのだった。」
『出た。お前はナレーション2だな!』
ナ「ブッブー、ナレーション3でした!」
『』←
体育館は、寮から5分ほど歩いたところにあった。
及「はい、じゃあ、100本ね。」
『やだよ!!つか、お前いんのかよ!!』
及「君の本気を久しぶりに見たいからね。」
そう言って、
壁ドンしてきた。
キモ←
及「3年ぶりに本気出して?
凉夜玲君。
いや、
凉夜玲ちゃん。」
顔、怖ーよ
『(そこためる必要あんのかよ…)
なんで知ってんだよ。』
及「だから、さっき言ったじゃーん。
俺の情報力甘く見ないでくれる?って。」
『うっわ…キモ』
及「ちょっと!!酷くない!?」
あ、戻った←
及「てか、俺の実力になるとそんくらい簡単だよ。」
うっわ…ナルシかよ…
及「ちゃんと本気でやってよねー。」
うっせーな。わぁってるよ!
(とか言ってサボってやるぜ!)
しゃーない。サボってない風を出すにはジャンサーしかないか。
キュ
軽くサーブトスをあげる。
そして、
バシン!
・・・
ギリギリin。
及「ちょっと。玲ちゃん。ちゃんとやんないとばらすよ?」
は?ちょっと待って、ちゃんとやったんだけど!?!?
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作者名:黒鷺夜@国見は俺の嫁。 | 作成日時:2017年5月23日 17時