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なり!23 ページ25

凛「『Lady fight!』」


まず、僕は厚い氷で自分の周りを囲った。

作戦を立てるために。

でも、きっとすぐ破られる。そんなの、わかってる。だけど、少しでも時間が欲しい。


凛「そんな、氷すぐ溶けるに決まってんじゃん。」


!!そうだ!


『そんな減らず口叩いてる暇があったらすぐ、溶かしちゃえばよかったのに。

なぁ、凛月。ぼk…ゲフンゲフン…俺の頭の回転の仕方、お前なら知ってるよな?』


凛「!!」


僕は、自分の周りを、今度は炎で取り巻いた。

その後、そのまま風に乗り、凛月の周りを結構な、速さでぐるぐる回った。


凛「ッ!!!!」


今度は凛月が風に乗り、上へのぼった。



『そう来ると思った。』



僕は凛月を追いかけるように、上へのぼった。


凛「空中戦は得意なの!!」


知ってるよ。そのくらい。


凛月は僕に向かって水を放ってきた。


火には火を、水には水を!!


僕は火を咄嗟に水へ変え、ガードした。



『もう降参ですか?凛月サン?』


凛「ンなわけあるかボゲェ!!!」


影山かよ。←


じゃあ、次はこっちが攻めますか。


僕は風を起こして、砂を舞い上がらせ、凛月の視界を閉じた。


そしたら、凛月は水で砂を黙らせた。

凛月は、そっちに気がいっているようだ。


『凛月サン?上((黒笑』


凛「え…?…!!!」


その瞬間凛月は氷に潰された…?

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作者名:黒鷺夜@国見は俺の嫁。 | 作成日時:2017年5月23日 17時

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