...fin. ページ6
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杉山が立ち止まってふりかえる。
引っ張られるがままついてきたそこは駅の改札だった。
｢ゆーやの好きな人、なんとなーく聞い
たことあるんだ。多分、さっきの人は違うと思う。｣
｢な、んで...きゅうに......｣
なんで急に�睫擇力辰覆鵑董�
服、見に行くんじゃなかったの。
｢なんでだろうね。俺用事思い出しちゃった、服今度見に行こう！じゃあね。｣
｢......ばいばい｣
最後ににっこりと笑って去っていった杉山の後ろ姿に、もう聞こえないだろうけど声をかけた。
......あいつは最初から友達の話なんかじゃないことに気づいていたのかもしれない。
見透かされていたようで、だけどそれは嫌ではなかった。
｢勘違い......｣
さっきの2人の姿を見てなにを勘違いだと思えばいいのか。
寄り添ってあんなに幸せそうに歩いて、気を許した表情して......
俺の気づいてしまったこの思いこそ勘違いだと思いたい。
目をつぶればさっきの光景が鮮明に浮かんで。
浮かぶ�睫擇了僂妨歹阿鯊�めても、隣にいた存在を思い出せば今度は胸を締め付けられるように苦しい。
キスをされたことを思い出せば胸はときめき、『けい』と呟く�睫擇鮖廚そ个擦个気蕕紡�まる胸の鼓動とそれと同時にどす黒い感情と。
なにこれ。
俺ってこんなにあいつのこと好きだったの。
そんなこと今さら気づいたって遅い。
たとえ横にいたのが彼女じゃかったとして、それでも男の俺をそういう対象として見ているはずがない。
恋愛に性別は関係ないって、そんなの綺麗事だよ。
杉山のばーか。
俺は気づきたかったはずの自分の気持ちに気づいてしまって、そしてそれは気づきたくない気持ちだった。
【semplice】単純に
ただ単純に好きだということ。
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まよ(プロフ) - みるみるみるきーさん» 最初からお付き合い頂きありがとうございます！ちゃんとくっつけられてほっとひと安心です笑暇がなくても腐ったものは生き甲斐なのできっと更新させて頂きます！コメント頂けて嬉しいです(>_<)ありがとうございます！ (2017年3月1日 10時) (
レス) id: cde03f2c07 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - ゆうみさん» ありがとうございます！！はい！頑張ります嬉しいです(;_;)！ (2017年3月1日 10時) (レス) id: cde03f2c07 (このIDを非表示/違反報告)
みるみるみるきー(プロフ) - おつかれさまです。２人がちゃんとくっついてよかったです。おや？！イタリアに留学？？素晴らしいですね。沢山いろいろ楽しんでお勉強なさってきてください。帰国された時、お暇が出来ましたらこの作品の続きが描かれること待っています (2017年3月1日 6時) (レス) id: 40e0ecae06 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ - まよさんの作品好きです！これからもまよさんのペースで頑張ってください！！ (2017年2月28日 23時) (レス) id: 21ff791e58 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - みるみるみるきーさん» さっそくコメントありがとうございます！有岡さん無邪気に喜んじゃってます←羨ましいですよね！できるものなら誰だってしたいです笑薮さん泣いちゃいますよ〜これは完全に恋愛対象に見られてないっすねw今後ともよろしくお願いしますm(__)m (2017年2月20日 12時) (レス) id: cde03f2c07 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まよ
| 作成日時：2017年1月31日 19時
