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「お待たせ〜ちゃんと伊野尾くんも連れてきたよ」
俺の心の準備も完全無視。
�睫擇�いつの間にかとっていたらしい居酒屋の個室の扉を開けて、一番に視界にとびこんだのは今も大好きな元彼で。
「久しぶり、だな。」
もうとっくに消えたと信じたかった恋心が熱を持つのを感じた。
久しぶりに見た薮はやっぱりかっこよかった。
白いTシャツにジーパンというラフな格好だったけど細身でスタイルのいい彼を十分に生かしている。
気持ちがこぼれないようにしないと、酔った俺は何を言い出すか分からない。
隣に座った�睫擇陵良�の裾をひっぱって、酔わないように見てて、と言えば、はいはい、と流されてむかついた俺はまた足をふみつけた。
むかついたついでにスマホを開いてゆうとに連絡する。
確か映画の撮影でこっちの方に来ていると先日連絡が入っていた。
こんな時もゆうとに頼っちゃう俺はやっぱりずるい。
伊野尾慧元彼も交えて幼なじみと飲んでる〜帰りたい〜
中島裕翔今撮影終わった、どこいる?迎えに行こうか?
すぐに返信がきて、頬が安堵で緩むのが分かった。
伊野尾慧来て欲しい、URL送る。個室だから着いたら連絡して
店のURLを送るとすぐに既読がつき、あと30分くらいで着く、とのメッセージも。
よし、あとちょっとの辛抱だ。
盛り上がっている話に耳を傾ければ、どうやら話題の中心は大ちゃんの恋バナ。
これはこっちに飛び火したら困るな、そう思って夜風に当たろうと立ち上がると僅かによろめいた。
「おっと、大丈夫？」
幸か不幸か抱きとめてくれたのは薮で、触れた部分から体まで熱をもつ。
「だ、大丈夫！ちょっと酔ったから風に当たってくる」
高木が、伊野尾くん全然飲んでないくせに何言ってるの、みたいな
1人で個室を出ようとドアを開けたら、思いがけないところから声がした。
「俺もちょっと風に当たって酔い覚ましてくるわ」
「お〜いってらっしゃい！いのちゃんとせっかくだし話してきなよ」
行こう、と肩をだかれて個室を出る。
この一瞬で何が起こったのか分からなくて、でもとりあえず大ちゃんも解雇したい。雇ってないけど。
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まよ(プロフ) - ヨウコさん» ヨウコさんコメントありがとうございます！やまちゃん出しちゃいましたヽ(*^^*)ノちょっとだけ、本当にちょーっとだせ焦るやぶぅ…ありがとうございます！続きいつになるか分かりませんが頑張ります！ (2018年3月6日 21時) (
レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
ヨウコ(プロフ) - わーい、お久しぶりの続きー！やまちゃが出てきましたねー！ やぶぅの独占欲が素敵。続きお待ちしてますねっ！ (2018年3月2日 23時) (レス) id: 1ec0dcf065 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - ゆうみさん» わわ(´；ω；｀)嬉しいです！コメントありがとうございます！！ゆうみさんのお言葉を糧に頑張ります！！ (2017年8月4日 19時) (レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ - どの方が書いたお話か見ないで最後まで読ませて頂きましたが、やはり好きなお話の書き方だなと思っていたらまよさんでした。まよさんの書くお話が本当に好きなのでまたお時間ある時に更新お待ちしてます！ (2017年8月4日 12時) (レス) id: 1d0093e1d5 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - 白米プリンスさん» いつもコメントありがとうございますm(_ _)mやぶいののはずがゆといの要素濃厚なお話になってしまいました笑二人の男の間で揺れ動く伊野尾くん、最高です←ちゃんと続編でやぶいのを書きたいと思ってます！ありがとうございます(^^) (2017年8月4日 5時) (レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まよ
| 作成日時：2017年8月3日 2時
