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帰り道、この後の飲み屋を決める大ちゃんと光の会話の中に、今日1日考えていたあいつの名前があがって体がびくっとなる。
「いのちゃんも、この後の飲みには来るって！」
「え？本当に？久しぶりだね」
「おまえらもあんま会ってないの？伊野尾と」
俺と伊野尾が付き合ってたことは誰も知らなかったから、動揺を悟られないように会話に入る。
「会ってないよ〜仕事調子良さそうだし声かけられなくてさ」
「自分で事務所構えてから忙しそうだよね」
「へぇ、その事務所ここから近いの？」
大ちゃんと光がお互いの顔を見合わせて笑い出す。
「何言ってんの薮ちゃん、もしかして聞いてないの？」
「伊野尾ちゃん『薮の近くに事務所つくるー！』って言って都内に越したよ？」
「事務所ってその、建築関係の？」
「そうだよ。本当どんだけ仲いいんだよって嫉妬したわ」
「薮こそ、伊野尾ちゃんと会ってないの？」
「いや……会えてないなあ……」
「そっかぁ」
別に仲が悪くなって別れたわけではなかったから、今だって普通に連絡のやり取りはしていた。
最近どう？とかそんな程度だけど。
教えてくれたらよかったのに。
自分だけが知らないことに腹が立った。
「ま、後でじっくり伊野尾ちゃんから直接聞きなよ。先店行こ」
「大ちゃん、店決まったの？」
「おう！�睫擇�おさえてくれてたみたい」
「新幹線から？そりゃ感謝だわ」
「�睫擇睛茲譴襪里�？」
�睫擇皺兇醗貊錣謀堝發暴⊃Δ靴秦箸世辰拭�
それこそ今もよく飲みに行ってたりしている。
「『伊野尾くんが珍しく暇なので強制連行していきます』って連絡入ってたよ」
「薮と伊野尾ちゃんは今に始まったことじゃないけど、�睫擇醗北酥�ちゃん最近急に仲良くなったよね」
「確かあちこちふらふらしてた�睫擇鬚い里舛磴鵑�雇ってあげたんじゃなかった？」
「あれ？そうだっけ？」
「そうだよ。伊野尾ちゃんも優しいよね、俺さすがに仲良かったやつ相手でもそこまで世話やけないよ。」
「大ちゃんは世話やかれる側でしょ」
「ちょっと光くん！？」
テンポよく進んでいく会話とは反対に、俺は足元から嫉妬の渦に呑まれそうだった。
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まよ(プロフ) - ヨウコさん» ヨウコさんコメントありがとうございます！やまちゃん出しちゃいましたヽ(*^^*)ノちょっとだけ、本当にちょーっとだせ焦るやぶぅ…ありがとうございます！続きいつになるか分かりませんが頑張ります！ (2018年3月6日 21時) (
レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
ヨウコ(プロフ) - わーい、お久しぶりの続きー！やまちゃが出てきましたねー！ やぶぅの独占欲が素敵。続きお待ちしてますねっ！ (2018年3月2日 23時) (レス) id: 1ec0dcf065 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - ゆうみさん» わわ(´；ω；｀)嬉しいです！コメントありがとうございます！！ゆうみさんのお言葉を糧に頑張ります！！ (2017年8月4日 19時) (レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうみ - どの方が書いたお話か見ないで最後まで読ませて頂きましたが、やはり好きなお話の書き方だなと思っていたらまよさんでした。まよさんの書くお話が本当に好きなのでまたお時間ある時に更新お待ちしてます！ (2017年8月4日 12時) (レス) id: 1d0093e1d5 (このIDを非表示/違反報告)
まよ(プロフ) - 白米プリンスさん» いつもコメントありがとうございますm(_ _)mやぶいののはずがゆといの要素濃厚なお話になってしまいました笑二人の男の間で揺れ動く伊野尾くん、最高です←ちゃんと続編でやぶいのを書きたいと思ってます！ありがとうございます(^^) (2017年8月4日 5時) (レス) id: 2aed313f45 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まよ
| 作成日時：2017年8月3日 2時
