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Omi’s Birth Day ページ19

お待たせしました。

数日遅れの臣様birthday記念です。

_________________

「Cool Boy」

Manato side



今日は、広臣の誕生日と俺のデビュー日を兼ねて、
EXILE TRIBEのメンバーがお祝いしてくれるらしい



午後8時


仕事が終わり、
事務所にいるという広臣を迎えに行く



真翔もう着くけど、すぐ出れる?



事務所が見えてきて
広臣にLINEすると
仕事が終わったのかすぐに返事が返ってきた



広臣外出とこうか?


3月と言っても
この時間はまだまだ肌寒い



真翔いや、寒いから中にいて。俺の部屋で待ってて。



風邪をひかれても困るから、と思い
そう返信すると、OKのスタンプが返ってきた



スタンプのセンスに思わず吹き出しながら、
もう慣れた大きなビルに入っていく



警備員さんにマスクとサングラスを外して顔を見せて
受付嬢さんに挨拶をして
エレベーターに乗る



俺の部屋がある階数を押して
静かに上昇する感じを感じながら
TAKAHIROくんから来ていた現在地の確認のLINEに返信していると
軽快な音が頭上で鳴った



それに反応して顔をあげると
少しずつ開いていく扉の間から
大好きな顔が見えた




「真翔っ!」



俺の姿を確認した途端
エレベーターに飛び乗って俺に抱き着いてきた愛しい人

広臣



『俺の部屋で待ってて、って言ったのに。』



合鍵渡したでしょ?というと、
真翔に早く会いたかったの!と可愛い主張をしてくる



なんなの、もう


可愛すぎて頭おかしくなりそう



「、、真翔?」



何も言わない俺を不思議に思ったのか
俺の背中に腕を回したまま俺を見上げた


俺の方が少し背は高いから
必然的に上目遣いになる



『ううん。何でもない。行こっか?』



扉に「閉」ボタンを押して
2人っきりの空間



「ねぇ?やだった?」


『え?』


「俺がここまで来たの、やだった?」




さっき、はぐらかしたのが不安に思わせちゃったかな



ただ心の中で悶絶してただけだったんだけど、、笑




『俺がそんなこと思うわけないでしょ?
 広臣に一秒でも早く会えてうれしいに決まってるじゃん。』


なるべく不安を取り除こうと、
微笑んで優しくそう伝える


「ほんとに?」



『ほんとに。』



不安にさせてごめんね、の意味を込めて
柔らかい唇に自分のをそっと重ねる



離れると同時に二度目の軽快な音が鼓膜を揺らし、
扉が開く

2、→←6、



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kyoko(プロフ) - どのお話しもいつも楽しく読ませて頂いてます。腐の世界のパスワードを教えて下さい。 (2020年3月28日 10時) (レス) id: 119c421020 (このIDを非表示/違反報告)
唯壱(プロフ) - コメント失礼します!2のRIKUさん希望です!! (2020年3月11日 22時) (レス) id: 9491b6fc12 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 2のRIKUさんがいいです!お話投稿頑張ってください! (2020年3月11日 21時) (レス) id: 0263773771 (このIDを非表示/違反報告)
ライム - あとアンケートの岩田剛典君がいいです!!あんまこのコンビでは書かれていないので.........。 (2020年3月11日 19時) (レス) id: 73c5786c3d (このIDを非表示/違反報告)
ライム - miiさん» 分かりました!!これからも更新とか頑張ってください! (2020年3月11日 19時) (レス) id: 73c5786c3d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAINTLAURENT | 作成日時:2020年1月1日 20時

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