３、 ページ15
『壱馬。』
「あ、RIKUさん！シャワー浴びてから行きますか？」
『うん。そうしよっか。』
俺が壱馬のもとへ向かい、呼びかけると、
可愛い笑顔で振り向いてくれた
シャワーを浴びてから行こうと決めて、
荷物を取りにロッカーの方へ足を向けると
壱馬の隣にいたまこっちゃんと翔平の声が聞こえた
「壱馬さん、RIKUさんとご飯ですか？」
「うん。RIKUさんが誘ってくれた〜。」
「誕生日祝いですかね〜？」
「ふふ。なんでもいいよ。RIKUさんと飯行けるんだから〜。」
２人の弟の質問に間延びした声で答える壱馬の答えに
胸のど真ん中を打たれた気がした
慌てて口を手で覆い、
緩むのを抑える
すると、後ろから足音が聞こえた
「RIKUさん！」
振り向くと、まこっちゃんと翔平が駆け寄ってきていた
『ん〜？どした？てか、壱馬いいの？』
「あぁ、トイレ行くって言うんで、その間にと思って。笑』
『ん？何？』
「今日、いよいよ、ですか？笑」
ニヤニヤしながらそう聞いてくる翔平に
「ちょっと！聞き方！」と軽く翔平の腕を叩くまこっちゃん
『ふふ。やっぱばれてたんだ？笑』
さっき陣くんに言われた通り、
あの二人以外にもばれてるみたい
「当たり前じゃないですか！
壱馬さんに向ける視線が、明らかに違いましたもん！」
まこっちゃんがそう言ってくる
俺、やっぱ分かりやすいんだなぁ
『今日、告白しようと思ってね〜。
もう、当たって砕けろ！みたいな？笑』
「砕けちゃダメっすよ！
けど、RIKUさんならぜーったい大丈夫です！」
翔平の熱意に圧倒されながらも、
応援してくれてる気持ちは伝わったから
「ありがとう。」と返しておく
「頑張ってくださいね！」
「いい報告待ってます！」
「あれ？まこと〜？しょうへーい？」
「あ、帰ってきた。じゃぁ失礼します！」
『おう、ありがとう。』
トイレから帰ってきた壱馬が弟たちの姿を探して名前を呼ぶ声を聴いて
２人で帰って行った
俺もさっさとシャワー浴びて壱馬待っておこう、と思って
ロッカーから荷物を取り出して
シャワールームへ向かう
汗を洗い流して
私服に着替え、
シャワールームを出ると、
壱馬たちと鉢合わせた
「あ、RIKUさん。ちょっと待ってください！
急いで浴びてきます！」
『ゆっくりでいいよ。笑ちゃんと待ってるから。笑』
可愛いなぁ、なんて思いながら、
スタジオ内にあるベンチに座って
自主練組の音楽を聴きながら携帯を弄る
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kyoko(プロフ) - どのお話しもいつも楽しく読ませて頂いてます。腐の世界のパスワードを教えて下さい。 (2020年3月28日 10時) (
レス) id: 119c421020 (このIDを非表示/違反報告)
唯壱(プロフ) - コメント失礼します！2のRIKUさん希望です!! (2020年3月11日 22時) (レス) id: 9491b6fc12 (このIDを非表示/違反報告)
なつ(プロフ) - 2のRIKUさんがいいです！お話投稿頑張ってください！ (2020年3月11日 21時) (レス) id: 0263773771 (このIDを非表示/違反報告)
ライム - あとアンケートの岩田剛典君がいいです!!あんまこのコンビでは書かれていないので.........。 (2020年3月11日 19時) (レス) id: 73c5786c3d (このIDを非表示/違反報告)
ライム - miiさん» 分かりました!!これからも更新とか頑張ってください！ (2020年3月11日 19時) (レス) id: 73c5786c3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAINTLAURENT | 作成日時：2020年1月1日 20時
