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#40 ページ42
誰？と思う気持ちとまさか…と思う気持ちが混ざっていく。
佐｢俺は。｣
和｢え？｣
佐｢俺、和の夫なんだけど。｣
和｢ね、なんでそれ言うの？今じゃないじゃん。わざわざ言わないでよ｣
佐｢構ってくれないのが悪いんじゃん。｣
大介が可愛いことばかり言うから私の頭は途端に狂う。
少し膨らんだ頬を指で押すとゆっくり萎む。
またこんなにも可愛いと思っていたら前みたいに｢お仕置｣されてしまうから心で止めておこう。
和｢…………家、帰ったらね？｣
佐｢お風呂は後だから。｣
日｢今はそういう話しなーい！服着替えてきな！｣
日菜に背中を押されありがとうと思いながら数人の女性スタッフに手伝ってもらいながら私服に着替えた。
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作者名：せいうん | 作成日時：2021年10月15日 23時
