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#33 ページ35
少し時間が経ち着いたのは三重県にある有名な遊園地だった。
前からずっと来たいと思っていたので来られて嬉しいのと燥ぎすぎてしまうかもという心配が同時に襲ってくる。
ゲートを潜って立ち止まっていると佐久間先輩が手を握ってきた。
佐｢今日は 佐久間先輩 じゃなくて さっくん って呼んで？｣
和｢…わかりました、｣
佐｢はい！敬語もなし！じゃあ行くよー！！！｣
佐久、…さっくんはアトラクションにも乗っていないのに凄い大きな声で私の手を引いていく。
私はジェットコースターが好きだからかさっくんと楽しんで乗ることが出来たと思う。
度々深澤さんとあべちゃんが一緒にコースターに乗って戻ってきた時あべちゃんの顔が凄い事になっていたのは驚いた。
岩本さんも乗っていたけど深澤さんは顔が大仏って腹を抱えて笑っていた。
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作者名：せいうん | 作成日時：2021年10月15日 23時
