光る、笑顔 (ページ24)

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#23 ページ24

深｢みんな〜ちょっと〜〜！｣

深澤さんがパンパンッと手拍子をすると皆さんが手を止める。
私も向くと深澤さんはドヤ顔をしながら話し出す。

深｢明後日、皆で遊園地…行かないか？｣

内心ドキッとした、あまり行ったことがない所で、況してや私しか女性がいない

遊園地の事で頭を巡らせていると、

目｢ぁ、そうだ。双葉先輩って女の子の友達って一緒に来れたりしますか？｣

私に友達がいるような言い方をしてくる。
………まぁ、いるっちゃいるけど、？

和｢まぁ、いるけど、｣

目｢じゃあ、連れてきて下さい！｣

雑な感じで私の友達の話は終わり、皆さんは仕事其方退けで遊園地の事を調べていた。

……………新しい可愛い服買おっかな、

夕暮れ空の下、私は佐久間先輩の隣を歩いている。

和｢佐久間先輩、ちょっと聞いてもいいですか？｣

佐｢なになにー？！｣

和｢ぁのー…どんな女性の服すき、ですか？｣

佐久間先輩は立ち止まり、俯いて考えた。
その後勢いよく頭をあげ、答えてくれた。

ロングスカート……揺れるもの………

佐｢でも、、ふたちゃんが着てる服なら……全部好き、だよ｣

今胸が高鳴ったのは…佐久間先輩の発言のせいだ。

それからずっと無言になって、佐久間先輩に聞こえるくらい大きく胸が鳴り響いていた。

寝るまでずっと洋服と、、佐久間先輩の事を考えていた。