今日:13 hit、昨日:0 hit、合計:8,763 hit
小｜中｜大
#16 ページ17
深｢じゃあ、がんばってね〜｣
和｢はい、また明日です！｣
目｢ふはっ、嬉しそう笑｣
和｢そんなことは！…では、おやすみなさい｣
阿｢おやすみ。｣
佐久間先輩はまだ寝てはいないけど、小さい声でブツブツ言っている。
和｢佐久間先輩、大丈夫ですか？｣
佐｢だーぃじょぅぶだよっー！！｣
赤くなっている顔と耳、呂律が回っていない言葉。
………完全にだる絡み酔っ払い人じゃん。
佐｢にけんめいこぉよぉー！｣
和｢駄目です、帰るんですよ！｣
そんな会話をしていると後ろから声がした。
｢もしかして、和？｣
名前で呼ばれるのは涼太以来で、吃驚して振り向くとそこには見たくもない人が1人で立っていた。
和｢…翔太｣
翔｢やっぱり…和、久しぶり。元気してた？｣
和｢……なんでそんなこと言えるの？｣
翔｢いや別にもう他人なんだし、彼氏いるみたいだし。｣
和｢この人は先輩だけど、彼氏いると思うんだったら話しかけないでよ、！！｣
翔｢そんな怒んなし…。車出すからその人送ろうか。｣
和｢いらない！………もう私の前に来ないで｣
はぁ、、久しぶりに大声出しちゃった…。佐久間先輩に聞かれてるかも、まぁいいか。
和｢佐久間先輩聞いてました？でも私迷惑でしたね笑道端で大声出すなんて。｣
佐｢……まぁ、あれは相手の方が迷惑じゃない？｣
和｢、え？｣
佐｢2軒目行こう。｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：せいうん | 作成日時：2021年10月15日 23時
