光る、笑顔 (ページ16)

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佐久間先輩が出張に行って2日目

いつ帰って来るか分からないからずっとソワソワしてしまう。

深｢ぁ、そうだ。佐久間明日帰ってくるってー…だから明日飲も〜？｣

岩｢ノリがわかんない笑｣

深｢だって、佐久間が飲みたいっていったもん｣

和｢？！…私行きます！｣

目｢ふはっ笑じゃあ、俺も｣

阿｢、俺も｣

深｢結局全員じゃん笑明日楽しみだな｣

深澤さんが1番楽しそうじゃんっと思ったら岩本くんが同じツッコミをしていた。

いい朝を迎え会社に行き、帰ってくるのを待つ。
犬みたいだけど先輩の方が犬だ。

佐｢たっだいまぁーー！！！｣

流石佐久間先輩。帰ってきて早々に部署を煩い空気で包むなんて凄い…。

深｢はいはい静かに。佐久間は今日資料の整理だけお願い。それ以外は何もしなくていいから｣

佐｢了解！！｣

お昼が終わって午後、私は少しぼーっとしていた。

佐｢大丈夫？今日の飲み会来なくても…｣

和｢っ！…大丈夫ですよ？飲み会行けます｣

佐｢そう、？無理しないでね…｣

少し眉毛が下がった様に顔を覗き込んでくる。
これを見ていたら本当に佐久間先輩の方が犬と思えてしまう。

｢｢｢｢｢乾杯！！！！｣｣｣｣｣

そんな声で始まった飲み会。
今日は薄め過ぎたレモンサワーを飲んでいる。

深｢はいはい！！今日、1番早く酔った人は双葉と帰ってもらうね〜｣

和｢えっ？！！｣

阿｢ぁ、聞いてなかったのね笑｣

目｢面白そう…でも俺お酒強い…｣

驚きながらも誰だろうな〜と思っていたら横で首をコクンとしている人が座っていた。

岩｢じゃあ、一緒に帰るのは佐久間だ。｣

阿｢はや。｣

という訳で佐久間先輩と一緒に帰ることになりました。
この前のような事は二度と起きないようにしたい。