認められた努力 ページ14
三角「色がついてるからスーパーだよ〜」
椋「消しゴムからグレードアップした……!ありがとうございます!」
『よかったね、椋』
椋「はい!」
私は手渡されたスーパーさんかくクンを眺める。
『ありがと、三角』
三角「うんっ〜!」
そう言われ、頭を撫でられる。
抱きつかれるかと思ったから身構えたけど違った…。
幸「三角成人、抱きつかないんだ」
三角「うん〜、抱きつくのは特別な時だけっ!」
幸「…そうなの?」
『うーん、そうなのかなぁ?』
天馬「役作りのために、読んだのか?」
椋「うん、もっと千夜一夜の世界をちゃんと理解したくて…」
天馬「……まぁ、努力は認める」
椋「ありがとう!」
『天馬は素直じゃないね』
天馬「なんだと!?」
『…なんでもない』
幸「ふうん、女の人を殺す王様か……それなら、シェヘラザードも絶対嫁ぎたくないよね」
幸「Aも女の人として思うでしょ?」
『まぁ、そりゃあね』
死んでも嫁ぎたくない人物だよね。
天馬「シェヘラザードの心情も分かるだろ。お前も少しは椋を見習え」
幸「………うるさいな、分かってるよ」
幸「椋、衣装の参考にしたいし、後で内容教えて」
椋「もちろん!」
『手伝おうか?』
幸「いや、今回は一人でしてみる」
『分かった』
雰囲気を感じるからにみんな進歩している。
いい感じ、かな…?
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作者名:ろい | 作成日時:2018年6月30日 23時