検索窓
今日:4 hit、昨日:5 hit、合計:167,261 hit

26回目※ ページ26







耳の奥深くに舌をつぷり、とさしこんで動かす。



「っん、ひあっ、!」



もう待てない、我慢の限界。
耳を犯されてるだけでそんなかわいー声出しちゃう方が悪いデショ?



「おく、…すき?」

「すきじゃな、っん!」



うそつきさん。
舌を奥に突っ込む度に身体の震えは大きくなってて声も甘くなってるくせにサ。

Aの感じやすい耳、いっぱい舐って噛んでぐちゃぐちゃにしてあげる。
とろけて、前後不覚になるくらい。



「っ、やら、」



つらいよね、かわいそーに。
感じたくないのに無理やり感じさせられて逃げたいのに逃げ出せない。
でも、そうさせたのは紛れもなく俺の目の前にいるかわいいかわいいAなんだから。

身体のラインがよく分かる乱れた制服の腰辺りを試しに指でなぞると一層震わせて涙が零れそうな目をぎゅっと閉じるA。


……。
ちゅーしたくなってきた。



「くち、」

「んんっ!」



唾液が絡み合う音でいっぱい。
口の中も熱くて絡めてる舌ごと溶けちゃいそーなくらい。

…………もうそろそろ、かなあ。



「ダイジョーブ、俺が一生かけて大事に、大事に、してあげる」



まるで暗示だ。
顔を赤くさせて涙目で俺の方を睨むAの耳に口を寄せてそう言った。



「やだっ、はなこさ、……!」



ごめんね。
Aの溜飲は下がらなくて。



「っ、ハジメテ、俺が奪っちゃった」



言葉通りの意味だった。

これでAはもう純粋じゃなくなった。そう考えると遠慮せずに俺の色に染められる。


はやく、俺に堕ちて。



「キツ……ねぇ、A。コーフンしてるの?」

「や、うごくの、!」



この体制だとAの顔が良く見える。俺のでいっぱい感じてるかわいい顔。



「ひっ…!も、やめっ、」

「……ここ、すき?」



ずっと奥。
ゆっくり侵入していくその先にあるところ。

そこを突くとAの身体は勢いよく跳ねた。



「こっちも奥が好きなんだァ、……えっち」



耳元に口を寄せてそのまま柔らかそうな耳たぶを舐める。
かみたい、けどまだ我慢しなくちゃ。
おれがどうしようもなくなった時の保険、ちゃんとかけとかなくちゃネ。

ずぅっと奥を突いてると不意に、Aは身体を仰け反った。



「ヤラシー、……イッちゃった?」

「っあ、う、や、……」



もう言葉すら喋れてない。
感じさせるクスリ、要らなかったかなあ?
まあいっか。ハジメテなんだもん、いっぱい感じさせて俺以外見えなくなっちゃえばイイし。

27回目※→←25回目



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (336 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
873人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ろい | 作成日時:2020年1月21日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。