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私は超生物をジッと見つめる。金髪の女性も超生物も私を凝視する。…三人の間で謎の空気が流れた。それを見兼ねた烏間さんが私の紹介をしてくれた。
「彼女は徳永Aさんだ。E組の生徒及び教師を護衛しつつ、お前を殺すために来た列記とした生徒だ」
「改めて…徳永A。Aって呼んでねぇ、宜しく〜、超生物さん、イリーナさん」
クスリと笑ってそう云った。
すると直ぐに謎の衝撃が私の体へと訪れた。見てみるとイリーナさんが私を抱きしめていた。
「イリーナさん、どうして私を抱きしめてんの〜？」
「あのクソガキ共とは違ってアンタやるじゃない！」
「……？」
クソガキ、とは。
混乱していると烏間先生が静かに教えてくれた。
「イリーナは生徒達からファーストネームで呼ばれていないんだ」
「あ、あぁ…」
何となく察した、どうやら然ういうことらしい。
そしてイリーナさんを押し退けて来たのは超生物。
「イリーナ先生ばかりずるいですよ！
超生物さんはやめてください、生徒からは殺せんせーと呼ばれていますので。よろしくお願いしますね、Aさん」
「……………殺せんせー、ね。うん、宜しく」
殺せんせーの顔を再度確認した後、荷物を持って職員室から出ようとした。
有る事を思い出してピタリと足を止めた。
「因みに今回は顔合わせだけね、明日からちゃーんと登校する予定だから」
事前に貰っていた対先生用ナイフを回して微笑み、教員室から出た。
その瞬間に上げていた口角を元に戻す。ため息をついて前を見据えた。
「報告書の作成しますかねぇ」
そそくさと自分の仮住まいに帰り、パソコンを開いて文字を打っていく。
一日目報告書。
今回は教員側との顔合わせ。E組に落ちた理由としてはトロフィーを割ったことにした。
本校舎から出た後、旧校舎へと向かい護衛する二人の教師、標的である超生物と顔合わせを行った。
今日は対先生用のナイフと銃を貰った。生徒達はこの二つで超生物の暗殺をしようと日々訓練に励んでいる模様。
英語の教師であるイリーナさんは英語の映画などの教材を使用し、授業を行っておる模様。暗殺者としては勿論、教師としての仕事は最低限全うしているように思えた。
本題の超生物は他の生徒から殺せんせーと呼ばれている。これはそれ程に心を開いている証拠である。
生徒に接触しないと信用出来ない部分もいくつかあり、これからの学校生活に期待ができる。
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ろい(プロフ) - 零さん» ひぇっ、恐れ多いです…。今週の更新はあまり出来ませんが来週は頑張ります！！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年6月20日 23時) (
レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - めちゃめちゃ面白いやんけ……暗教も文ストも好きだからめっちゃ好き……))更新無理しない程度に頑張って下さい！楽しみしにしてます！！！ (2019年6月20日 22時) (レス) id: c17c74b3a4 (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 柊まふさん» 最高と言っていただけるなんてすっごく嬉しいです！今、書き直しをしているのでまた1から読んでみてみるのも面白いかもしれません、是非どうぞ！ (2019年5月23日 6時) (レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
柊まふ(プロフ) - 最高です！更新 楽しみです！ (2019年5月22日 16時) (レス) id: 9a5360aa7e (このIDを非表示/違反報告)
ろい(プロフ) - 無気力さん» ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年5月21日 21時) (レス) id: 221a5d6f5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろい
| 作成日時：2019年4月14日 20時
