31日目 ページ33
？？｢こんにちは！私の名前なルビー！貴女が新人の司書さんね！ここの図書館は広いから案内してあげる！｣
目の前にはラフな格好した女性が立っている
『新人の司書』、この肩書きになってしまったのは数日前だ
数日前、パーティをした日にグルッペンさんがどうしても私も仲間にしたいらしくどの役職にしても却下され、最終的にグルッペンさんが提案した『エーミールさんの傍』にいることになった
『エーミールさんの傍』は具体的に言えばエーミールさんの目に見えるところで仕事をしてこの世界のことについて勉強しろということなのだろう
rby｢貴女みたいな人は街中で1度も見掛けなかったけど、最近引っ越して来たの？｣
『あ、はい』
rby｢あらそう！今度オススメのカフェを教えてあげるわ！そこのスイーツは絶品だから絶対知っておいた方が良いわよ！｣
『は、はい』
こういうことを考えていたらついつい人の話を聞かなくなるな
ルビーさんは紅く長い髪を1つに結っていて、一見、子供っぽい女性かと思うがかなり気が強い人だ
辺りを見てみればかなり普通の図書館なんだが時々本が浮いているところがあって、本当に異世界に来たんだなと実感させられる
rby｢あの浮いている本が気になるの？｣
『…まあ、はい』
幻想体かと思ってつい身構えそうだ
rby｢ああいう本はね、結構レア物なのよ。レアなやつには魔力が込められるの。昔の使用者の思いってやつかしら｣
『？、魔力が詰め込まれると生き物になるんですか？』
rby｢そういうのじゃないけど、そんな感じ｣
『？』
意味が分からないな
rby｢東洋の『
『聞いた事もありませんね』
似たようななものが他の区にあったが
rby｢物を大切に使い続けると精霊が宿るっていう話よ｣
rby｢その精霊が使用者のことを守ってくれるって。なんだか、神秘的な話しよね｣
彼女は1人で踊ってるように話している
rby｢貴女は信じる？そういう話。神とかの夢みたいな話｣
『……』
神というのも信じれば救われていたのか？
そんな偶像を信じていたら幸せだったのか？
信じていればユミは死なずに済んだのか？
神に念じていれば私は、私達は怖い思いをせずに済んだのだろうか
『…私は｢あ、ごめんなさい。ちょっと呼ばれちゃった。また後で話ましょ！｣…はい』
彼女は呼ばれた方向に走っていった
…どうしようか
そう悩んでいたら
？？｢私で良ければ案内しましょうか？｣
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太陽さん - やったぜ★ (1月5日 20時) (
レス) id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
みきりねこ(プロフ) - 太陽さんさん» 一応がっつり写す予定です。いや、だしますよ (1月5日 19時) (レス) id: 07c0467348 (このIDを非表示/違反報告)
太陽さん - 登場を希望です‼最後に長文コメント失礼しましたm(_ _)m (1月5日 19時) (レス) id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
太陽さん - 一二三_(┐「ε:)_ｽﾞｻｰ 初コメ失礼致します。ｽｩーむっっっちゃかわいい‼ロボトミ僕はプレイしたことないけどプレイ動画をよく見ていて全アブノマが好きで推しと絡んでいるというのが至福過ぎる✨もしよければですけど銀河の子かばっとり君を名前だけでも (1月5日 19時) (レス) @page20 id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
みきりねこ(プロフ) - カフェラテ好きののあ。さん» 知らなくてても伝わっていたなんて嬉しいですね。これをキッカケにロボトミについて知って欲しいですね。 (11月29日 6時) (レス) id: 07c0467348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みきりねこ | 作成日時：2023年9月16日 21時
