0日目 ページ1
X「これで、50日目の作業を終了」
X「そして、このL社はもうじき終わる」
Xと書かれた紙を顔に貼り付けている男性が喋っている
彼は、この会社の管理人である
普段はもっとおちゃらけているがここ最近、冷酷になってきている様な気がする
管理人の横にはレバーがある
X「このレバーは、この会社を終わらせるものだ」
X「僕は、このレバーを引かない。引かせたい人がいるから
ね」
レバーを引く人は誰かと職員は騒ぎ立てている
たった1人は除いて
『…』
隈だらけの目に光を失った少女が管理人を見ている
X「静かに！」
一気に場が静まり返った
X「…僕がレバーを引かせたい人はね」
X「僕がね初めて管理人になった日からずっと寄り添ってくれて、監視カメラ越しでも一生懸命サポートしてくれてお世話になった人だよ」
『…!!』
少女は誰か気づいたみたいだ
X「A、君だよ」
X「君に引いて欲しいんだ」
『…理由を聞いても？』
X「さっき言った通りだよ」
『……お褒め頂きありがとうございます』
X「最後なんだからそんなにかしこまらなくていいよ。もっと気楽に行こうよ」
いつもの様に腹立たしい笑顔浮かべている
『…』
X「さぁ、レバーを引いてくれ」
『…はい』
ガチャ
少女はレバーを引いたがその瞬間
ブッーブッー
幻想体の脱走を知らせるサイレン音が響いている
『…管理人？』
少女は管理人の名前を呼び、振り向いたがもう遅かった
いなかったのだ
血痕などの跡はなかった
『…死にましたか』
少女の後ろには化け物がいる
少女はまだ気づいていなかった
なぜ消えてしまったのかずっと頭の中で回っていたから
『あ』
少女は防御をし忘れていた
背中を切られていたのだ
熱い、熱い。痛い、痛い。怖い、怖い
少女は必死に防御をし、抵抗していた
体力が尽きた少女は、壁に持たれかかれ、ボッーとするしかできなかった
『これで終わりですか』
『…案外、あっけなかったなぁ』
死んだ人の顔が見える
これが、走馬灯だろうか
『…ユミ、逢いたいよ』
泣きそうな声で名前を呼んだ。届かないとはもう知っているのにね
暗くなっていく視界の端っこ、いや、自分の真下に魔法陣の様なものが浮かび上がった
少女の視界は身の回りの光に気を取られていて真下には気づいてないみたい
少女は目をつぶった
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太陽さん - やったぜ★ (1月5日 20時) (
レス) id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
みきりねこ(プロフ) - 太陽さんさん» 一応がっつり写す予定です。いや、だしますよ (1月5日 19時) (レス) id: 07c0467348 (このIDを非表示/違反報告)
太陽さん - 登場を希望です‼最後に長文コメント失礼しましたm(_ _)m (1月5日 19時) (レス) id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
太陽さん - 一二三_(┐「ε:)_ｽﾞｻｰ 初コメ失礼致します。ｽｩーむっっっちゃかわいい‼ロボトミ僕はプレイしたことないけどプレイ動画をよく見ていて全アブノマが好きで推しと絡んでいるというのが至福過ぎる✨もしよければですけど銀河の子かばっとり君を名前だけでも (1月5日 19時) (レス) @page20 id: b97c110fbc (このIDを非表示/違反報告)
みきりねこ(プロフ) - カフェラテ好きののあ。さん» 知らなくてても伝わっていたなんて嬉しいですね。これをキッカケにロボトミについて知って欲しいですね。 (11月29日 6時) (レス) id: 07c0467348 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みきりねこ | 作成日時：2023年9月16日 21時
