暗殺者は知っている【探偵チームkz事件ノート】

続き ページ37

彩side

私と来斗はニコッと笑って見せた

彩「 ありがとう。大丈夫だよ！ 」

来「 あぁ。心配いらない 」

小塚君はほっとした顔で言う

小「 良かった！ 」

小塚君、ごめんなさい

嘘だよ

本当は、落ち着いていられないの

黒「 アジトはまだ見つけていない、以上。 」

若武は少し不安な顔で言う

若「 ご苦労。、、、が、これからどうする？ 」

私の目的は決まっている

敵を取る

そのために生きてきたから

私は、そう思いながら来斗を見る

来斗は、こくっと頷く

良かった。来斗も同じ意見だ。

翼「 俺は、この事件から手を引いた方が良いと思う。
アーヤ達のこともあるし、危ないから 」

私達、二人以外は深く頷く

若「 多数決を取る。手を引いた方が良いと思う人。 」

、、、これは手を上げた方が良いかも

全員が手を上げた

若「 では、この事件はおしまいとしよう。
諸君、よくやってくれたお疲れ様。 」

この会議で、裏切り者が日本にいるという事が分かった

たぶん、黒木君は裏切り者のアジトがどこにあるか

私達にわざと伝えていないのだろう

黒木君らしい

上「 次、風呂誰が入る？ 」

あ、私、お布団の準備しなくちゃ！

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